第3話 出水side ページ4
｢太刀川さん、教えて下さいよ。誰なんですか？｣
歩いている間問い続けるが聞こえているのかいないのか答えてくれない太刀川さん。
｢情報の少しぐらいくれたっていいじゃないですかー…って、うおっ！？｣
突然立ち止まった太刀川さんはこちらを見た。
｢えーと、、、どうしたんですか？｣
｢驚けよ？｣
｢は？｣
キラーン。
絶対今顔の横に出てたな、絶対。
｢今、ランク戦ブースで風間さんとやってるみたい。出水と同い年だったかな。｣
何の話かと一瞬考えたが、それが今から会う人物の事だと気づき耳を傾ける。
｢近距離万能手だな。ちなみに女子だ。期待しとけよ〜？｣
｢いや、もうちょっとまともな情報ないんですか？｣
｢俺の頭でできると思うか？｣
｢できないね〜。｣
風間さんとランク戦をしているあたり、かなりの猛者なのだろうか。しかも女子。太刀川さんとも面識がある。
俺は期待を胸にブースへ足を進めるのだった。
ーあ、太刀川さん！
太刀川さんを呼ぶ見知らぬ声に顔を上げる。
｢お、A早いな。風間さんにズタボロだったのか？｣
この子が…？
俺の思っていた人とはまるで違った。
俺より身長は低い。小柄で大人しそうな女の子。
俺の第一印象だ。戦う人間とは思えなかった。
｢酷いですね。比率にして4ー6ですよ、負けたには負けましたけど…。｣
要は風間さんに8ー12。見た目とは違い、やはりかなりの実力者だ。
｢あれ、後ろの方々はもしかして…｣
その人は俺と柚宇さんに視線を向けた。
ラッキー隊員
加古望
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ゆずポン酢(プロフ) - ミリアさん» コメントありがとうございます！気に入ってもらえて嬉しいです！今後も作る予定ですが実はワートリ以外のアニメはあまり分からなくて…これを期に時間があれば観たいと思います。お気遣いありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2017年8月14日 0時) (
レス) id: db72870c64 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品で続きが楽しみですもし他の作品を今後作る予定ならワールドトリガーの世界にトリップか転生したアニメKか銀魂の銀時か高杉の姉か妹の作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて更新頑張って下さいね (2017年8月13日 16時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずポン酢 | 作成日時：2017年7月30日 0時
