37 ページ37
はぁ…幸せ。
「ねぇ、北山さん。なんで俺のこと好きなの？」
俺はずっと探してたけどさ、北山さんは昨日が初めましてなのに。
「いや…あの、とりあえず腕を緩めてもらっていいですか//で、食べながら話しましょ、ねっ。」
確かに、ずっとイチャイチャしてたから胸いっぱいだけどさ、食べなきゃね、北山さん食欲満たさないといけないタイプみたいだし。
「はい。」
俺は、ギューギューしていた腕を緩めて、なんとなく気まずい感じもありつつ、2人でご飯の用意をした。
「「いただきます」」
モグモグ…モグモグ…
あのー、北山さん。お腹すきすぎでした？
ひたすら無言で食べますね、、
俺の質問には答えてくれないのかなー
「藤ヶ谷さんは、よこーさんに何も聞いてないの？」
「渉？はい。」
「よこーさん、約束守って秘密にしてくれたんだ//」
約束？秘密？？渉め…俺より北山さんとの関係が深いなんて、、
ちょっとイライラしてきた。
「藤ヶ谷さん？なんで、怖い顔してるの？怒ってるんですか？俺、ばっかりローストビーフ食べちゃったから。」
違います！！確かに、俺、ローストビーフ食べたいってコンビニで言いましたけど！！
うーなんかウルウルして見てくるし、、可愛いし//
「違います//なんか、渉と秘密作ったりして距離近いから。わかってるけど、俺とは敬語で話すし、さん付けだし。俺も北山さんともっと仲良くなりたいんですけど！！」
「あっ、すみません、、えっと、敬語やめましょうね。なんて呼んだらいいですか？さん、とりましょう。藤ヶ谷？俺も藤ヶ谷と仲良くなりたいよ。」
藤ヶ谷。名字…。さん付け嫌って言ったけどさ。
単純な人だなー、まぁ、いいか。
他に名字で呼ぶ人いないし。
「北山…はさ、何を渉との秘密にしてたの？」
「んと、引かない？？」
「引かないよ。」
「えっとね、、んー。恥ずかしいなー//」
敬語じゃなくなると、いきなり可愛い話し方になるな、この人。見つめて話すし。
俺はとんだ小悪魔を好きになってしまったのかも。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 587人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuri(プロフ) - ももはさん» (/ω＼)もっ…ももはさん、、読んでいただいているんですね(赤面)私が書かなくても良質な藤北作品がたくさんあって書くことをやめていたんですが、いっぱい更新してくださるももはさんの作品を読んで幸せを頂けて、頑張らなきゃと！！ありがとうございます！！ (2019年2月23日 18時) (
レス) id: cfcc0f5f63 (このIDを非表示/違反報告)
ももは(プロフ) - yuriさーん！更新ありがとうございます！おふたりが可愛くて大好きなお話です！一途なFさん可愛くて素敵です！あまあまな展開！ありがとうございます(/ω＼) (2019年2月23日 18時) (レス) id: db5af09c34 (このIDを非表示/違反報告)
yuri(プロフ) - mimotaさん» ありがとございます！こっそり再開したのですが、間が空きすぎて、藤ヶ谷さんはどんな人だったかわからなくなってるとこもありまして、のんびり更新かもしれないのですが頑張ります！！ (2019年2月23日 16時) (レス) id: cfcc0f5f63 (このIDを非表示/違反報告)
mimota(プロフ) - yuriさん！初めましてm(_ _)m このお話大好きなので、更新通知が届いてとってもうれしかったです(//∇//) ありがとうございます。 ホントゆっくりでもいいので、続きも楽しみにまってますね☆ これからも応援してます(*^o^*) (2019年2月23日 15時) (レス) id: eb4a4c537d (このIDを非表示/違反報告)
yuri(プロフ) - 仙花さん» 仙花さん…読んでくださっているんですね、、恥ずかしい。。コメントまで頂いて幸せです。話がまとまらなくなってきて、藤ヶ谷さんにいちゃついてもらってる間に落とし所を考えています(汗)楽しく可愛い北山さんが書きたいし頑張ります！ありがとうございました！ (2018年3月19日 10時) (レス) id: cfcc0f5f63 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yuri | 作成日時：2017年7月23日 21時
