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F ページ46

北山に
俺の「好き」が伝わるように、
キスをした。

言葉で言っても
また「は?」とか誤魔化されそう
だから。

好き
好き
好き


チュッ
チュッ
チュッ


逃げないで。

こんなに真っ赤になってるんだから
北山も俺と同じ「好き」でしょ

違うなんて言わせない。


Ki「ふっ…じっ…

ダメ、何にも言わせない。

柔らかい北山の唇を
まだ離したくない。

開いた口の隙間から
舌をいれた。


Ki:「んっ…...ふっ….
ちょ...っと......

まだ嫌、、俺を拒絶しないで…


Ki:「ふじがや!
はぁ...はぁ..はぁ...

北山に力いっぱい押された。。

顏を見ると目に涙が溜まっていた…

『いやだったの?泣かないでよ…
やっぱり、他に男が…

Ki:「......いや、なんかそれ勘違いしてるから。
藤ヶ谷、さっきから言ってるけど
急に近過ぎるし。
ちょっと話させてよ、
俺たちの話しにきたんでしょ…

『うん。わかった…
俺の「好き」伝わったよね?』




Ki:「うん…
俺も好きだよ。
一緒だよな?」


チュッ

北山にからキスされた。

Ki:「お前の方が泣いてるじゃん」

一緒だよ、自信持って言えよ。

北山はキスをして、俺の頬伝わる涙を
手で拭って、くしゃっと笑った。


はい、ダメなやつ。
もう離さない、、
自分から触れるのが悪い。
気持ちが止まらなかった。

F→←Ki



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作者名:yuri | 作成日時:2017年6月13日 23時

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