Ki ページ39
......。
ガラガラガラ
「宏光、お前、北海道からチーズ送って
くれてたやろ、
それで、ツマミ作ったから持ってきた。
気使わんでいいのに、ありがとうな」
『......』
「宏光?」
『あっ、んーん。
おじさんには年明けから世話に
なったから』
「いやいや、俺もあの時宏光が話しに
きてくれて良かったよ。
あいつもお前を大事にしてたし、
またみんなで集まろうな、
あっ、邪魔して悪かったね、んじゃ、
ゆっくりしてって、お連れさんも」
店のおじさんが、タイミングがいいのか
悪いのか、俺の土産で一品作って持って
きてくれた。
さっきから藤ヶ谷は固まってるし、
俺が聞いた「好き」は聞き間違えか?
って、「好き」なんてメンバーなら
ありえるよな、
自分におかしな方の「好き」があるから
って、藤ヶ谷の「好き」に反応しすぎて
しまう。
F:「ねぇ、
北山はさ、俺のこと好き?」
『へっ?』
F:「答えてよ、答えによっては、俺、
さっきのおじさん、嫌いになりそう」
『は?』
F:「だって、俺より北山のこと
知ってるし。
年明け何があったの?
あいつって誰?
まだ、他に男がいるのか、お前は」
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作者名:yuri | 作成日時:2017年6月13日 23時