Ki ページ31
『それではまた
毎週水曜深夜12時に
お会いしましょー』
『「バイバイ」』
ラジオ、1本目の収録がおわった。
一服しに、喫煙所へ。
はぁー、、地方でご飯外行くなら
一緒に行けばいいじゃん、、
やっぱり俺がいると嫌なのか。。
午前中の収録で近づいたように
感じた距離は
俺の勘違いか。
まぁ、今まで通りだよな、
期待して傷つくのは嫌だ。
頭ではわかっているのに、
胸の奥が痛くなった。
.........O:「お守りにこれやるよ」
気持ちを落ち着かせよう、、
大倉からもらったピアスをさわった。
ガチャ
F:「...それ、今日よく触ってるね
大倉君にもらったの?」
眉間にシワを寄せた藤ヶ谷が
後ろに立っていた。
『藤ヶ谷…
タバコか?
アイコスに変えたんじゃ…
F:「俺の質問に答えてよ、
海の遊びとか山の遊び
一緒に行くおじさんって、
大倉君なんじゃないの?」
『いや、あいつはそんなに
アウトドアはじゃないからさ、
会うときはメシかどっちかの
うちで飲むか』
F:「で、昨日一緒にいたんだ。
ピアスもらうとかさ、
なんなの、彼女みたい…
『へっ?いやっ…
…って、なんでお前怒ってるんだよ、
いつも俺になんか興味ないだろ』
F:「興味…ないわけないじゃん。
もう、次の収録始まるから
続き、このあと聞くからね!」
藤ヶ谷に腕を掴まれて喫煙所を出た。
このあとって…何?
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作者名:yuri | 作成日時:2017年6月13日 23時