胸、出てきました。8【H S J】

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涼介side





それからしばらくして侑李の目が覚め、俺は赤ちゃんの事を聞いてみた





侑「……もう…僕から言いたかったのに…」

涼「いや、先生に聞かされるより前に……これ、見たから」

侑「…ああもう、涼介のバカ！サプライズだったのに…！」





母子手帳を見せると、枕でボフボフと叩かれる俺。目覚めから元気すぎだろ…笑





大「まあまあ。ってか知念…刺された時の事覚えてる？」

侑「あ、うん。なんか黒ずくめの人にいきなり刺されたの」

涼「そんな冷静に言うなよ…。俺がどれだけ心配したと思ってんだ！」

侑「僕が死ぬわけないでしょ」

裕「ふふ、まぁ今警察が調べてるから。多分犯人すぐ捕まると思うよ」






…でも、また侑李の笑顔が見れて良かった

もう一人で外出はダメだな…




そして、メンバーは気を遣って俺らを二人にしてくれた

今日は俺病院泊まろう。離れたくねーや






涼「侑李、改めてだけどおめでとう。それとありがとう…」




侑「……ふぇっ…こわかったぁっ…。ぼくっ…しんじゃうって…涼介とはなれちゃうってっ…」

涼「…大丈夫だよ。離れないから、絶対に」





みんなの前では強がる癖に、俺と二人きりになれば弱い侑李

そんなの守ってやらなくてどうする。こいつは絶対に一人にできないから






侑「…涼介っ…ありがとうっ…」

涼「こちらこそ」






そして俺らは、深くキスをした



癒えない心の傷も俺が治せたらなって

守りたくなるから…侑李は

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