22. 会いたいけど、 かわ ページ32
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きっとコイツは馬鹿だからこんな事言えるんだろう。私だったらきっと言わない。というか言えない。
「ええやんかA。一緒に寝ようぜ。」
『誰がインフルと一緒に寝るかよ！！！！マスクしろ！寝ろ！！リビングから出てけ！』
インフルエンザの彼氏、コネシマ君が言うことを聞きません。てかコイツインフルのやばさ分かってないやろ絶対。お前咳してるやんけ気づけ自分の危険さに。
「インフルぐらい行けるって！！さっきも微熱やったやん！」
『おまっ、インフル舐めてんちゃうぞ！朝起きた瞬間測ったら39.0になってたトラウマ持ちやぞこっちは！！』
シッマが39.0！！と席をしながら叫び笑う。人事じゃねえんだよなぁ。お前にもきっと来る未来なんだよなぁ。
こんな脅し(本当)を言ってもシッマは私を追いかけるばっかで自室に籠らない
『あーもう私がマスクするからもう！自分の部屋行って！！』
自分にマスクをつけてシッマの分のマスクも手に取り何とかシッマを抑える、
「おうAやんけ〜！！！」
シッマを抑えたと思ったら次は抱き着いてきた。いや、ちょっ、まって、嬉しいんだけど待って、うつる。
『シ、シッマ。嬉しいんだけどさ、ちょっと、うつっちゃうかな？』
「……なんでや。ちゅーもあかんのか。」
シッマの綺麗な目が私を覗く。まって、この距離でその顔でそのセリフは、あうと。
『〜っ………だ、めです！！！部屋にこもって下さい。』
それに反するかのように私の背中に回っていた手が首を静かに触る、
『…っちょ、っと！しっ、ま！！！本当に、早く寝ないと…！！』
「キス、あかんの」
また、そんな目でこっちを見る。だめ、だって言ってんのに。ついつい口はいいよ、なんて求めてしまう。だめじゃん、
だから、もう1回、だめだからって言おうとした。
けど、シッマの頭は私の首付近気づいたら
『〜っ、し、っま…！』
首にキスされてる。ほんの数秒の跡もつかない優しいキス。
「…これやったらうつらんやろ！！お前、俺がインフル治ったら覚えとけよ！！！」
シッマは私の手からマスクを奪い取って口につけ、自室に戻ろうとする。
呆気に取られて顔を赤くさせながらキスされた場所を手でさすったら背中を見せながらシッマが
「インフルなったらAに会われへんから嫌やん。最悪やわ」
なんて言うからまた顔が赤くなった。
ーーー
シッマさん体調不良情報と私インフルエンザ情報から
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小雨 - あけましておめでとうございます。本当にお二人の小説は終始発狂しつつ読ましていただいております、ええ。相変わらずぐるちゃんは可愛いと。この人にならプリンあげてもいい (2019年1月2日 23時) (
レス) id: be8669dcb5 (このIDを非表示/違反報告)
眠猫(プロフ) - 小雨さん» 遅くなってしまいすみません！！ありがとうございます！！そう言っていただけて嬉しいです！素人が小説を投稿するのは色々悩んだりするのですっごく励みになります、本当にありがとうございます！！ (2019年1月2日 9時) (レス) id: 6df2bbbd20 (このIDを非表示/違反報告)
かわ(プロフ) - 小雨さん» メガネさん無事でよかったです…！！年末年始どちらも暇なんでね更新するしかないですよ…ほんと、多分ですけど。大好きなんて言って貰えて本当に嬉しいです！コメントしてくださるだけでも凄く嬉しいので！ (2019年1月1日 15時) (レス) id: a51cde5cd0 (このIDを非表示/違反報告)
小雨 - 待って今気づいた、お二人はだい好きな作品かいてる人だったわ、そんな人からコメント返信してもらったとかやばいな... (2018年12月31日 21時) (レス) id: be8669dcb5 (このIDを非表示/違反報告)
小雨 - メガネは無事です！年末も素敵な作品ありがとうございます(年始も期待) ちなみにコーヒーは飲めません(どーでもいい) (2018年12月31日 15時) (レス) id: be8669dcb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@眠猫。 x他1人 | 作成日時：2018年12月4日 18時
