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「A！！」
俺は切島の背中に乗っていたAを抱き留めた
「……？しょ、うと？」
「！あぁ、そうだ、焦凍だ、無事かA、怪我してないか？」
まだぼんやりとしているが確かにAの目が開いた
「…うん…まだちょっと…頭回らない」
「Aぇぇぇ！！！」
突如現れたのは遥さんだった
「無事かい！！！？！！」
「あー、父さん、大丈夫だよ、無事無事」
Aが呆れたように呟いた
「良かった…焦凍くんも、ありがとね」
遥さん曰く遥さんもヒーローとして討伐作戦に参加していたらしい
脳無を倒していたらしい
「まぁ娘と娘の友達の為だもん。僕だってやるよそんぐらい」
Aは念の為病院で検査を受ける事になった
俺らは爆豪とAを警察に引き渡した
爆豪は静かだった
後から聞いた話だが、2人はしばらく外に出る事が禁止されたそうだ。
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作者名：月亜 | 作成日時：2019年5月1日 18時
