脅威さんは彼女にベタベタらしいっすよ？【zm】【w.r.w.r.d!】

２０話目 ページ24

「んぁ……？」


なんか起きてしまった。
席も、くしゃみも多い
あ、風邪ですね。はぁいw
てか、バカは風邪ひかないって言われてるから
私馬鹿じゃないやん！やったねー！！


「…希は？」


隣に希がいないから少し不安になる
何しに行ったんだろう。
ゲームかな？作業部屋……
よく見るとここは希の部屋だし…

体の所々が痛くて
作業部屋に行くのにも一苦労だ……


zm「おっし…やった！」

??「おー！ナイスー！」

??「あとは、大先生だけやな！」

ut「え、相棒ー！！！」


聞いてみると我々の人。
あ、撮影してるんやな……
ガチャと扉を開けると、楽しそうに
パソコンに向かって話す希。


zm「あ！！」

tn「ゾム死んだんじゃね？」

shp「まじっすか？」

ut「ゾムさん？待って待って
ぼくの仲間おらんねんけど…！」


すぐさま希はマイクをミュートにして
手招きをした。希の膝にちょこんと座ると
希は優しい声でこういった


zm「熱はどう？」

「大丈夫〜」

zm「そっか。よかった。まぁ、
今日は安静にしてるんやな。」

「はぁい。ゾム狂人？」

zm「ううん。人狼。」

「ま？」

zm「ま」


ミュートを切って、パソコンに向ける
私を抱っこしながら。


ut「ゾムさぁん！！なんで死んだんや！！」

zm「……どうしたんや大先生w」

ut「よかったぁ……」

zm「残りはトントンとショッピ君やな。
すぐ終わらすで。大先生」

ut「もちろん」


カタカタと聞こえるタイピング音
おぉ……すごい…
数分後、人狼の勝利で終わった。


em「私村人です！！」

tn「ゾム鬱かよ……狂人は？」

ci「はい……w」

ut「まじか……」

zm「人狼は俺と大先生、狂人はチーノやったねぇw」

「……すご…」


思わず声が出てしまった。
一時的に声が静かになる。
その後……


tn「A？！」

shp「ゾムさんの彼女さんの？」

ut「Aちゃんやぁやっほー」

「やっほー」

zm「ほらA、お粥食べてはよ寝ぇや？」

「えぇ〜……」

zm「コラボ出来んで？」

「うぅ……わかった…」

zm「ふぅ……」


ご飯を食べるためにリビングに行く。
楽しそうでいいなぁ……
私もゲームしたい…けど、
コラボできないって言われちゃあ仕方ないか


ーその時の我々だー


tn「A風邪なん？」

zm「今日の朝から熱があったんや。」

ci「Aさん…あったことないなぁ」

shp「俺もっすね」

zm「コラボするからそんときに。」

ut「許してくれるんや」

zm「この2人やから」

ut「まじかよ」

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