30話目 ページ35
Aside
帰ったら豚平さんが
暖かいご飯を作ってくれていた。
泣いたからか目が腫れていたことに
豚平さんが気づき
事情を説明しなければならなかった。
「松川君と別れちゃった……
全部私がいけないんや…w」
そういうと豚平さんは
くっそ…って言って
私を抱きしめていた。松川君とは違う優しさ。
割れ物を落とさないように
割れないようにするように包み込んでくれた
tn「翔のことなんか忘れればええやん…
俺がずっといるから…そばにいるから…」
「豚…平……さん？」
tn「好きや…Aが…好きなんや…」
「……豚平さん…
考えさせてください…」
tn「分かった…とりあえずご飯食べよか！」
パッと離れた豚平さん
まだ体には熱がある。
抉れた傷を癒してくれるかのような
そんな……
でも、松川君を見捨てるってことに…
なる気がする……
豚平さんも好き…だけど豚平さんと
付き合ったところで松川君を捨ててるってことに
ならないのだろうか…
「……もうよくわかんないや…」
恋愛も、友情も……
家族関係も…入り交じって絡まって…
よくわかんないよ……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
shp side
Aさんと別れてしまった…
菜摘には酷い態度とってしまったし…
「ほんと……馬鹿やなぁ…」
過労で倒れるとか、
体調管理しっかりしていれば
こんな目には合わなかったのかもしれない。
菜摘翔、私と付き合ってください。
は……？
俺がAさんに振られたから？
菜摘は俺に付き合えと？
でも、いつもそばにいたのは……？
Aさん？いや違う…
菜摘だったんじゃ……
翔俺はまだAさんが好き。それでもいいならええよ。
もう…俺とAさんは付き合えない。
きっと、Aさんは豚平さんと付き合って
幸せな人生を過ごすんだろう。
けれど、俺はまだAさんが好きだから…
諦めたくはない…何せ俺は諦めが悪いから…
「Aさんが好きでもいい」という条件で
付き合うことをOKした。
この際、心を埋めてくれる人なら
誰でもよかったのだろう……
「ホンマに俺最低やな……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
息抜き程度で作ってしまった……
脅威さんは彼女にベタベタらしいっすよ?【zm】【w.r.w.r.d!】
見てください…おねげぇしますだぁ……
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すみれいん(プロフ) - 完結していない作品、ゆっくりで大丈夫ですよ。急がすやりたい時になって下さい！その間は他の作品を見直すという事ができるので！いいお話達をありがとうございます！！ (2020年8月25日 14時) (
レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
白雪siroyuki(プロフ) - 黒猫さん» 神様なんて滅相もない！ありがとうございます！ (2020年5月22日 8時) (レス) id: 9274b8e3eb (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 見てたら泣けてきました。やっぱり神様は神様ですね！他作品の更新待ってます。体調を崩さないように頑張ってください。 (2020年5月22日 0時) (レス) id: 0779f5a88d (このIDを非表示/違反報告)
白雪siroyuki(プロフ) - すみれいんさん» ありがとうございます(●´▽`●) (2020年5月18日 21時) (レス) id: 9274b8e3eb (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 白雪siroyukiさん» お返事が遅くなってしまいました。すいませんoyz お話の感想を書くと読んだ作品全てにしてしまうのですが…もうまとめて一言にすると大好きです！！ (2020年5月18日 19時) (レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬぅくん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時：2020年3月21日 22時
