21話目 ページ26
Aside
何はともあれずっと好きな人と付き合った
良かったは良かったのだけれど
私は車椅子、できることも限られているし
行けるところだって限られている。
そんな女と付き合ってもいいのだろうか……
「ほんとに…？ほんとに？？」
shp「ホントって？」
「付き合ってくれて…るの？」
不安すぎて、どうしようも出来なくて…
日本語ですらもおかしくなっている。
そしたら松川君は微笑んで
私目線に目を合わせてくれた。
shp「Aさん？心配ならもう1回言います。
好きなんですよ？大好きなんですよ？
だからもう1回言います」
そう優しい声で言って
膝を着いて私の手を取ってこういった
良かったことに周りに人がいなかった
こんな場面2次元しかないと思っていた。
こんなとこ見られたら恥ずかしすぎるだろうな。
shp「柏木Aさん。貴方のことが好きです。
俺と付き合ってくれませんか？？」
「っ……喜んで。
こんな私でよければ…
あなたの支えになれるのならば
喜んで付き合いましょう。」
shp「えへへ…嬉しいっす…」
そう顔を若干赤らめてそういう彼
こんな顔、今まで見た事なかったななんて
高校時代付き合ってたらどんだけ良かったか…
まぁ、今付き合えてるなら
それでいいのかもしれない。
ー居酒屋ー
zm「遅かったやん！どないしたん？」
kn「の、希さん…もう食えないっす……」
zm「おうおう捏島ぁまだ食えるやろぉ？！」
shp「先輩お疲れ様っすwww」
zm「お前も食害したろうかぁ！翔〜」
shp「勘弁してくださいよw
彼女の前で変なことは出来ないっすからねw」
zm「そうかぁ〜………ってえ？」
kn「は？お前…は？？」
動揺している鳥居さんと捏島さん
サラッと真顔で言う松川君。
こういうところに惹かれたのかな…なんて
かっこいい横顔は、私の知ってる
松川君そのものだった。
zm「ちょっと待て…ちょっとまて……？？」
「言われなくても待ってるよ」
zm「翔と？Aが？付き合ってるの？
いつから？」
「ついさっき」
zm「まじか…」
shp「まじっす。ね？A」
「う、うん。」
おめでとうだの、
明日は雪が降るんとちゃう？！とか
とにかく嬉しかった。
私のことを松川君が好きだなんて
1日前まで、ついさっきまで、
気づきもしなかった。
ただの片思いだとばかり…
でも、付き合った今、
不安になってるのは付き合ってるかじゃない。
この体で彼を守れるのか、
そばで支えられるのか。
それだけが心配なのだ＿＿＿
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すみれいん(プロフ) - 完結していない作品、ゆっくりで大丈夫ですよ。急がすやりたい時になって下さい！その間は他の作品を見直すという事ができるので！いいお話達をありがとうございます！！ (2020年8月25日 14時) (
レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
白雪siroyuki(プロフ) - 黒猫さん» 神様なんて滅相もない！ありがとうございます！ (2020年5月22日 8時) (レス) id: 9274b8e3eb (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 見てたら泣けてきました。やっぱり神様は神様ですね！他作品の更新待ってます。体調を崩さないように頑張ってください。 (2020年5月22日 0時) (レス) id: 0779f5a88d (このIDを非表示/違反報告)
白雪siroyuki(プロフ) - すみれいんさん» ありがとうございます(●´▽`●) (2020年5月18日 21時) (レス) id: 9274b8e3eb (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 白雪siroyukiさん» お返事が遅くなってしまいました。すいませんoyz お話の感想を書くと読んだ作品全てにしてしまうのですが…もうまとめて一言にすると大好きです！！ (2020年5月18日 19時) (レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬぅくん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時：2020年3月21日 22時
