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「いやースマンな、喪中に。」

パンダ先輩は手を合わせて、「許して」とこちらに謝罪してきた。

「だがオマエ達に、“京都姉妹校交流会”に出てほしくてな。」

「京都姉妹校交流会ぃ?」

野薔薇は語尾を伸ばしながら聞き返した。

「京都にあるもう一校の高専との交流会だ。」

伏黒君はそう説明しながら、先輩達を見た。

「でも二、三年メインのイベントですよね?」

「その三年のボンクラが停学中なんだ。人数が足ねぇ。だからオマエら出ろ。」

禪院先輩の説明に、私はとりあえず「へぇ。」と口に出した。この学校、ただでさえ各学年数人しかいないのに、三年生はさらにやばいのか。

「交流会って何するの?スマブラ?Wii版なら負けないわよ。メテオで復帰潰すの。」

「スマブラ、野薔薇、強い。」

「なら三人でやるわ。」

パンダ先輩が呆れ顔でそう返した。

「東京校、京都校、それぞれの学長が提案した勝負方法で1日ずつ、2日間かけて行う。つってもそれは建前。初日は団体戦。2日目が個人戦って毎年決まってる。」

「しゃけ。」

パンダ先輩に続けて、狗巻先輩がそう言った。

「いくら。」

「A。」

狗巻先輩に返事をした瞬間、野薔薇のパンチが私の頭に当たった。

「うっ、メテオ、降ってきた。」

私は頭を手で抑えた。別に痛くはないけれど。

「にしても個人戦、団体戦って……戦うの!?呪術師同士で!?」

野薔薇が驚いてそう返すと、禪院先輩がニッと笑った。

「あぁ。殺す以外なら何してもいい呪術合戦だ。」

「逆に殺されない様ミッチリしごいてやるぞ。」

不思議なカンフーもどきのような動きをしながら、パンダ先輩がそう言った。かわいい。

「……ん?っていうかそんな暇あんの?人手不足なんでしょ?呪術師は。」

「今はな。冬の終わりから春までの人間の陰気が初夏にドカッと呪いとなって現れる、繁忙期ってやつだ。」

パンダ先輩の説明を聞きながら、私は昨日のことを思い出した。機能出現した特級も、そんな時期だったから生まれ落ちたんだろうか。

「年中忙しいって時もあるが、ボチボチ落ち着いてくると思うぜ。」

「へぇ〜。」

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柑橘(プロフ) - 尊都さん» ご指摘ありがとうございます!変更させていただきました。またなにかお気づきの点があればコメントください。 (11月26日 3時) (レス) id: 3b878783b1 (このIDを非表示/違反報告)
柑橘(プロフ) - 稔米さん» ありがとうございます!五条先生とはギスギスして欲しいのでこのまま緩くやっていきたいです。 (11月26日 3時) (レス) id: 3b878783b1 (このIDを非表示/違反報告)
柑橘(プロフ) - わかたくさん» ありがとうございます。更新頑張ります! (11月26日 3時) (レス) id: 3b878783b1 (このIDを非表示/違反報告)
尊都(プロフ) - 五条先生ってみんな下の名前じゃありませんでした? (11月26日 2時) (レス) id: 6a52012404 (このIDを非表示/違反報告)
稔米 - 好き過ぎます!なんかこれから色んな事実が発覚してくのかなーと楽しみにしておりマス!私は五条さんとの絡みが好きです!なんか甘々じゃない感じの…w (11月25日 22時) (レス) id: 861890d0d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柑橘 | 作成日時:2020年11月24日 1時

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