3年Z組が苦手です【沖田総悟】

＊ 34 ＊《修学旅行編》 ページ35

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そこには、

ホテルで貸し出されてる寝巻きを着用し、肩にタオルをかけ、髪の毛が濡れている沖田の姿が





…なんか…エr…イヤイヤイヤ。


まあルックスは一応アレなんだもんね。うん。




沖「もしかして“わーお風呂上がりかっこいー”とか思ってんですかィ？」



「お、思ってないし！自意識過剰！」



沖「じゃあなんでこっち見ないんでィ」



至近距離まで詰めてきて、顔をグッと覗いてくる沖田



「…そ、そういうのいじめだよ」


沖「いやどこが」



逃げるように商品を買い、宿泊部屋に向かった

部屋に向かって数分したら、私たちもお風呂に入った


そしてまた宿泊部屋に帰宅。



…


神「もう布団敷かれてるネ！」


妙「じゃあ早速恋バナしましょうか！」



イェーイと盛り上がるみんな


恋とは無縁だからなぁ…。私は聞く係になりそう



「はーい！まずあたし！！銀さんとはカラダの相性が…


妙「あなたのはいいわ」


堺「…私は総悟くんが好き。わざと私たちの仲を引き裂こうとする最低な人とかいるんだけど…私頑張ってるんだあ」



ゴクリ。


なんか怖い



神「サドアルカ！サドといえばAネ！」



「なんで私！？」




神「…なんでアイツ話さないんだろうか…。アイツ………






絶対2年の頃から…………で……」


妙「神楽ちゃん、やめてあげましょう。知らぬ間に暴露(ばくろ)されるなんて恥ずかしいでしょう」


神「それもそうアルナ」


妙「女の勘が良いことに気づいてなかったのかしらね」


「え、今なんて言った？アイツ、2年の頃から… の後からイマイチ聞こえてなかった」



妙「聞こえてなくて正解よ」



チェ、なんだそれ…


結局、恋バナはここで打ち切りになってしまい、

消灯時間になり、みんな寝始めた



…まっ、明日も楽しもーっと

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