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因縁 ページ37

私は無惨の屋敷の中を駆け回っていた。Aと離れてしまったので、誰かと合流したかったが……
忘れもしない、あいつと会ってしまった
「狂牙狼!」
切れ長の赤い眼に漆黒のボサボサな鬣のような髪。その姿はまるで、残忍な森の王、オオカミのようだ。見た目は美少年の子供だが、それは見る者を騙すためのもので声は嗄れている。
「何と…お前と会うとは。久しいな、美訃」
私は歯を食いしばった
「その名で呼ぶな!狂牙狼!」
「まさか鬼狩りの仲間になってるとは思わなかったぞ」
そう、コイツは私を鬼にした元凶だ。
「私だってお前が上弦の伍になってるとは思わなかった」
憎い。コイツさえいなければ、私は鬼になんかならなかった!コイツのせいで……

私は14のときだった。月の出ていない暗い夜、ヤツが来た。玄関の扉を開けた瞬間、自分の腹が血に染まった。私は前のめりにたおれた。
「うむ。コヤツがちょうど良いかのう……御前を鬼にしてやろう………あのお方の為に仕えて、永遠の時をすごすのだ」
それから記憶が途切れた
気がついたら、血の海だった。
口にも血がこびりついていて
自分の下には鬼のものと思わしき腕が転がっていた
私は気分が悪くなり、吐いた。
鬼になったとき、狂牙狼に言われた名がある
「美訃」と。
顔を歪めて、私は狂牙狼を見つめた。
銀砂を撒いたような星が漆黒の夜空に広がっていた。

「鬼殺隊、階級・乙、珀川詩織。私は必ずお前を殺す」
「無駄な努力だ。死ぬ運命しか待ってないというのに。愚かな…」
「無駄じゃない!」ギリッ
私は刀を握りしめた。

“星の呼吸 弐ノ型 天道陰星”

「ほう、星とな…そなたの血気術によくあっておる…それに槍か…」
そう、私が使う武器は槍型剣に変わっていた。
星の呼吸に適正すると考え、改良したからだ。
長さは私の身長と同じくらい。両端を使い、複数の方向からの攻撃から防御、攻撃ができる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ネーミングセンスなさすぎ案件…
誰だよ、狂牙狼って
彷徨えるネーミングセンスと語彙力と文才を
再びこの身体に戻せる日は訪れるのか……
誰かネーミングセンスくだss(((殴


あと!
お気に入り登録してくださった、
心優しき二人の方!
ありがとうございます!
私はミスばかりするので、更新通知が
無駄に多くなるかもしれません!
御了承ください

これからも、よろしくお願いします!

夢主『よもや!今いいとこなんだけど。更新はよしてよ』

いつかしますよHAHA

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 継子   
作品ジャンル:アニメ
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ハピカ - 鸞鳥さん» あー!鸞鳥さんってコメントくださった方ですね!!!私も嬉しくてついにやけてましたw実は言うと鸞鳥さんのこの作品気に入っているんです!!頑張ってください〜 (2020年6月9日 15時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
鸞鳥(プロフ) - ハピカさん» ハピカさん!いつも小説読ませてもらっています!コメントありがとうございます。嬉しくて叫んで家族に怒られました。課題が多いし、学校も毎日始まって、あまり更新できないかもしれませが、がんばります!ありがとうございます! (2020年6月9日 6時) (レス) id: 0b8a9b50ed (このIDを非表示/違反報告)
ハピカ - 面白いです!更新頑張ってください! (2020年6月8日 18時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鸞鳥 | 作成日時:2020年6月3日 11時

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