コンコン…３ ページ4
貴「えっと…有名な方なのですか？」
？「あー、夜中に窓開けると連れ去られるとか、こ/ろ/されるとか聞いたことないん？」
貴「おとぎ話かと…」
私も本で読んだことがある夜中に窓をたたかれても開けてはいけないと
けれどこのヒト？がそんなことをするのだろうか
？「じゃあ俺たちのことも知らんかー」
貴「あの、教えていただけるなら教えていただけませんか？外の世界のことを知りたくて…」
？「別にええよ！」
ふよふよとした影は形を変えて人の姿になっていく、そしてオーバーオールを着てニットを被った男の人になった
？「まずは、俺はシャオロンって言うんやけどな、俺たちは人であって人じゃないんや」
貴「？」
シャ「例えば、人狼ってわかる？」
貴「はい、人の姿をした狼ですよね」
シャ「そう、それと一緒でな、人の形にはなれるけど人やないんや」
そういった後シャオロンさんは一つ息をはいた後真剣な顔つきになって私の顔を見た
シャ「俺たちは人やない、やからこうして一年に一回は人間を食わなあかんねん」
貴「えっ…」
シャ「不思議やねんけどなーそういう仕組みみたいなんや」
ならば今日は私が食べられるのだろうか…
シャ「そんな不安そうな顔せんといて、君は食べへんから」
貴「えっ！なぜ…」
シャ「俺たちはな赤い目に惹かれるんや！君は赤目やん？それで食べへん！」
あと、もっと話したいしな。とシャオロンさんは言った。
私はそれがうれしかった。祖母ののほかに赤目を褒めてくれたのは初めてだったから
貴「あの、また明日来てくださいますか？」
シャ「おん！もっと外の話聞かせたいしな！」
シャオロンさんはそう言うとまた、あのふよふよとした影に戻った
シャ「またなー！」
そうしてシャオロンさんは闇に消えっていった
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きーさん(プロフ) - ヨシフさん» ありがとう！そう言って頂けるだけで嬉しいです！忙しいので更新が遅れると思いますが、頑張ります！ (2019年1月13日 12時) (
レス) id: 9dc26ca9b7 (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - この独特の世界観と雰囲気が好きです。これからも更新頑張ってください！応援しています！ (2019年1月12日 23時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
きーさん(プロフ) - 陽菜さん» わぁ！すみません…！ありがとうございます！ (2018年12月5日 1時) (レス) id: 9dc26ca9b7 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - コンコンコン…14。大先生、鏡かけちゃった！？正しくは眼鏡です！ (2018年12月4日 22時) (レス) id: ae136e123b (このIDを非表示/違反報告)
結希(プロフ) - まるさん» まる様ご指摘ありがとうございます。 (2018年11月2日 16時) (レス) id: 647e5eefca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きーさん | 作成日時：2018年11月2日 0時
