30話 ページ41
隼「あぶねぇぇぇもうちょっとでアレを飲まされるとこだった」
涼「飲料兵器だよなあれ・・ぜったいそうだ」
『焼きそばパン焼きそばパン焼きそばパン・・・・・』
隼「おーい、戻ってこーい」
『早く行こおやなくなる』
そわそわと早く行こうコールをするA
どうしても焼きそばパンが食べたいとの
思い出さきほどから焼きそばパンと連呼している
隼「そんなに焦るなって」
涼「じゃあ俺は先にいつもの所にいっとくぞ、あ、お茶買ってきてくれ」
隼「ぅぃ、じゃあ俺はフルーツオレたのむわ」
と言い残し二人はいつもの場所、屋上に行こうとすると
『おい、おいぃぃぃ!?おいてくん?!』
隼「冗談だよwwじゃあ涼先いっといてくれ」
涼「あぁ」
涼は笑いながら屋上へ向かい
二人はいそいそと売店へいくのであった
『えーとフルーツオレとお茶とオレンジジュースとあとは焼きそばパンやなー』
隼「昨日も俺いかされぞおい?!」
『涼による巧妙な手口で二日連続でやらされたんやな・・ふふふww』
隼「まぁ別にいいんだけどな」
『早くしやな!!走るで!!』
隼「そんなすぐなくなる量じゃないだろ」
『でもっでもっ』
隼「あぁあああ、もうわかったって」
タタタタッ
ガヤガヤ
モブ「おばちゃーんメロンパン一つ!」
モブ「俺クリームパン!」
モブ「私いちごパン!」
おばちゃん「はいはい、おさないで順番ね」
いつもよりなぜか今日だけは異様に混んでいる
それは月に2回あるスペシャルパンが並ぶ日である。
『うわお、やっぱり今日はすごいなぁ』
隼「月に一度のスペシャルパンデーだからな」
肝心のそのスペシャルパンとはスペシャルパンデーによりパンの種類はいつも違うが
今日は一個900円のスペシャル2層高級メロンパンである
メロンパン好きにはもはや神と崇められるものでとにかくおいしいのだ
『ほわぁ・・うまそうなメロンパンやなぁ』
隼「なんか輝いてるよおい」
『あーやっぱかつサンドも食べたいなぁ』
隼「どんだけ食うんだ」
『さ、並ぼ』
隼「俺飲みもんかってくる、お前何がいい?」
『え、いいよ別に、後で自分で___』
隼「いいからいいから」
『じゃあオレンジジュース。パックの』
隼「わかった」
そう言って隼人は列から外れ、売店の隣の自動販売機へと向かう
『さすがスペシャルデー・・・多いなぁ』
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緑間優月(プロフ) - 憂架さん» コメント本当にありがとうございます!どんどん更新していきますおヽ(*´∀`)ノ (2014年3月6日 22時) (レス) id: 54bbcfc378 (このIDを非表示/違反報告)
憂架 - すごい設定も細かくておもしろいですっ!更新がんばってくださいね! (2014年3月2日 13時) (レス) id: 5b6c698815 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:緑間優月 | 作成日時:2014年2月16日 22時