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猫又「ありがとうございます、…本当にありがとうございます」
烏養「ハァ…こ、これで、もう…？」
中也「ああ、捕獲したのが探偵社っつーのは癪だが…これで通常の練習もいけるぜ。頑張れよ」
「「「オッス！！」」」
芝山を襲っていた爆弾魔を太宰と敦が捕獲し、
此度の爆弾騒動は幕を閉じた…と思われた。
鏡花「弁慶はどこにいるの？」
中也「今体育館裏の倉庫に放り込んでAが見張ってる。うちの東京支部の黒服が引き取りにくるまでな」
小見「黒服…！やべえ、マジのマフィアみたいだ」
木葉「マジじゃねえの？？」
木兎「なあ敦、お前もマフィア？ギメイ使ってんの？？」
赤葦「“偽名“ですよ、木兎さん」
木兎「漢字は良いの赤葦！」
敦「中也さんとAさんだけだよマフィア。五人とも本名、…あ、でも中也さんと太宰さんは成人済みだけど」
中也「人の個人情報さらっと漏らしてんじゃねえよ」
各校の教員が生徒の無事を泣いて喜び、
大人達の苦労も知らぬ高校生達は練習再開を喜んだ。
ふと、中也の耳の通信機が鳴った。
中也「…ん？どうしたA」
《あ、中也さん。こいつ全然爆弾の場所吐かないんですけど、刺しても良いですか？》
スピーカーで、聞こえてきたのはAの声。
なかなかに物騒なことを云う。
一同、”爆弾“、”刺す“という聞き慣れないワードに震え上がった。
中也「んー、足の指落とすくらいはして良いぞ。でも倉庫は汚すなよ」
《えー…じゃあ良いです。なんか太宰さんが交代してくれるみたいなんで、寝て良いです？》
中也「引き取りにくるまではマネの仕事やれよ」
《はーい》
通話が終わる頃には東峰と谷地が失神しており、3年組が合宿数回目の蘇生を行った。
・
・
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＿夜。
中也「全然来なくねえか…？」
A「…ええ」
未だ太宰から爆弾の場所を聞き出したという報告は来ず、弁慶を引き取りに来る筈の部下たちも来ない。
時刻は午後8時を下回る。
皆、丁度風呂に入る時間だ。
中也「とりあえず梶井呼べA」
A「了解です」
その時、また中也の耳の通信機が鳴った。
中也「…誰だ？」
《中也、怒らないでくれ給えよ》
中也「あ？太宰か。ンだよ」
《弁慶が、逃げた》
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蟹江(プロフ) - あまねさん» ありがとうございます(o；д；)oｳﾜｧｱ((深夜で頭沸いてますゴメンナサイ (2020年8月25日 0時) (
レス) id: 5573998c0c (このIDを非表示/違反報告)
あまね - 完結おめでとうございます(遅い)！この作品文ストの中で一番好きです！！しかもハイキューとのクロスオーバー……面白かったです！！こんな素敵な作品をありがとうございました！ (2020年8月24日 21時) (レス) id: 138e71a309 (このIDを非表示/違反報告)
蟹江(プロフ) - 花蓮さん» 最後まで読んでくださりありがとうございましたo(*⌒―⌒*)o続編は…無理そうかもです(´ﾍ｀；)稲荷崎方言だからニガテ… (2020年7月24日 15時) (レス) id: 5573998c0c (このIDを非表示/違反報告)
花蓮 - 完結おめでとうございます！！！ずっとこの作品を読むのを毎日の楽しみにしていたので、寂しい気もしますが、嬉しいです。稲荷崎の続編も蟹江さんが良かったら、是非書いて頂きたいです！！これからも更新応援してます。 (2020年7月24日 13時) (レス) id: 65f516d7e9 (このIDを非表示/違反報告)
蟹江(プロフ) - 鏡月夜紅さん» かけもち作品減らそうと思って無理矢理終わらせましたすみません( ノД`)…続編も書きたいけど余裕がない！気が向いたらまたクロスオーバー書きたいと思ってます(°▽°) (2020年7月19日 11時) (レス) id: 5573998c0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蟹江 | 作成日時：2020年4月21日 1時
