貴方からくれた色は【松野カラ松】

色7 ページ7

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お｢"カラ松が死んだ"｣






おそ松さんから電話だった





カラ松くんが？





可笑しいでしょ？





なんで？元気だったのに？








その後、服を着替えて





お葬式に行った




カラ松くんの兄弟や、





カラ松くんのお母さんもいた






カラ松くんのお母さんに話し掛けられた





｢ありがとうねAちゃん。
カラ松も最後にあなたと入れて
嬉しかったと思う｣





おかしいよ…




なんで？





死んだ訳は？





教えてくれても良かったんじゃない？






もうちょっと頼ってよ…







お葬式が終わったあと




看護師さんから聞いた




カラ松くんは無理をしていた





ご飯もあれは食べてたんじゃなくて

トイレで吐いていたらしい




看護師さんは私に相談したら？



カラ松くんに言うと



｢いや、迷惑掛けたくないんです
俺のためにAが振り回されるなんて
絶対嫌なんですよ｣





そう言ったそうだ…





私はカラ松くんがいれば良かったのに





涙は出なかった





"悲しい"より




"衝撃"



の方が強かった




私は立ち尽くすことしか出来なかった





窓も空いていて




冷たい風が肌にあたる





すると

ドアが開いた



看護師さんが入ってきた




私に手紙を１枚渡すと




｢カラ松さんからあなたに｣




そう言うと出ていってしまった






私はその手紙を丁寧に開け、



中身を見ることにした





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