色4 ページ4
,
その後
カラ松さんは私に聞いてきた
「Aさんは
何でここにいるんだ?」
そう聞いてきた
『交通事故にあったんだ…
色が分からなくなったの』
「色が?」
『うん。白と黒しか見えないんだ』
そう言うと
「じゃあ!色を取り戻そう!」
と声を上げた
そのまま私の手を引いて
外へ出た
,
外に出ても白と黒しか見えない
『やっぱり見えないよ
帰ろ?カラ松さん』
「いや!取り戻せるはずだ!
俺の事カラ松でいい!」
『じゃあカラ松くん』ニコッ
「ッ////じゃあ俺はAで呼ぶ!」
とカラ松くんは私の名前を呼んだ
それからというもの
カラ松くんは私に色を教えてくれた
でも…
「これは何色に見える?」
『わからない…ごめんね』
「いや!良いんだ
これは緑だ!」
『そっか!緑か!』
部屋に戻ろうとすると
「…な、なぁ…」
カラ松くんに呼ばれたので
『なに?』
振り向くと
「好き…前から好きだ!!」
そう大きい声で言ってくれた
『え、』
「付き合ってくれませんか?」
もちろん私の返事はもう決まっていた…
『ありがとう…これからよろしくね。』
そう笑顔で言った
「あぁ!!」
その後
カラ松くんと退院したら
桜を見に行こうと約束した
,
,
でも幸せはそう長く続かなかった
,
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アレン(プロフ) - あの、質問なんですけど色3で、カラ松を初めてみた時「私と色違いの青の病院服を着ていた」って言うのはもうその時には目が治っていたと言う事ですか?それとも誰かに教えてもらった情報ですか? (2018年12月15日 16時) (レス) id: ec5f6c7e82 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - ゆきさん» そうですか? (2018年3月3日 22時) (レス) id: 86acfeb5e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - この話の内容なんかTwitterで見たことある。。。 (2018年2月13日 2時) (レス) id: c91af02bf7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ラムネ | 作成日時:2017年2月1日 19時