山姥切長義の"もしも" (ページ19)

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軍議　四ページ19

愛姫side
愛姫「最後に、姫様の部屋に突入する刀だけど」
一期「やはり、山姥切殿が適任でしょう」
愛姫「だよね。頼んだよ国広」
国広「あぁ。まかせろ」
小竜「失敗したら許さないからね」
国広「俺は国広第一の傑作だぞ？そんなヘマすると思うか？」
愛姫「思わない思わない」
一期「山姥切殿なら出来ますよ」
国広「ありがとう。・・・愛姫」
愛姫「何？」
国広「主の部屋の前には、必ず、あいつがいると思う。相手を頼めるか？こうなった以上、あいつの相手が出来るのはお前だけだ」
愛姫「勿論。まかせて」
こうなって冷静に考えてみると、お兄ちゃんはそんな愚かなことする刀じゃないよね？
誰かお兄ちゃんを煽った奴がいる？
一期「愛姫？大丈夫ですか？」
愛姫「うん。大丈夫」
鯰尾「愛姫ぇぇーーー！！」
愛姫「うるさい！」
鯰尾「そんな浮かない顔してさぁー、何々？どうしたの？俺が話聞いてあげるよ！」
酒臭っ！
愛姫「大丈夫だから。ギャア！引っ付くなぁ！」
鯰尾「あー。いい抱き枕」
国広「抱き枕認定」
こいつムカつくな。
愛姫「ほら見てよ鯰尾！私より抱きやすい刀があっちにいるよ！」
鯰尾「あ、本当だぁー」
国広「は！？おい、こっちに来るな！」
鯰尾「おぉー！抱きやすーい。・・・何か眠くなってきた。おやすみー」
国広「おいこのまま寝るな！」
鯰尾「ぐぅー」
一期「すみません。鯰尾が」
愛姫「私たちも仮眠しとこっか。酒飲み組も、一旦寝よう」
薬研「そうだな。眠い」
長谷部「はぁー。はよう主のとこに行かな」
愛姫「姫様のとこに行くにも万全な状態で行かないとね。ほら寝るよ寝るよ」
私たちは一度、仮眠をとった。