5話!わさび餅 ページ8
凛は『めんどくせぇこのチビカスが』的なオーラを出しまくってるけど…
どことなく楽しそう?
…言ったら殺されるから言わないけども。
「じゃあ殺ろうか。殺戮殺戮」
私も本気出しちゃおう!
私は木刀片手に走りだし、まっすぐに一松に向かっていった。
一番いけそうだったから。
1hit!2hit!それから3hit!!
とりあえず3発お見舞。
「…ふひひっ」
あれ?喜んでる?
…まぁいいや!!
一松は私の3発を全て受け止めた。
木刀固いけど、痛くないのかな?
いやいや、なわけない。
「どぅぅぅぅぅん!!」
横から飛んできたのは十四松。
バットを振りかざす。
すかさず木刀で弾く。が、力が強い。
完全に弾き返すことはできなかった。
体制を崩した私に対して、十四松はバットを振りかざしている。
「やられるわけ…ないっ!!!」
私はとっさに横に回転する。
お陰で壁に激突したが問題ない!
バコンッ!!
先ほどまで私がいた所に十四松のバットが当たり、地面がえぐれた。
「力強っ!!」
次の瞬間、上から気配を感じて上を向く。
落ちてきたのは一松。
…耳が生えてる。
「耳ぃ!?猫!?」
その場所からさらに横によける。
一松はストッと地面に降りると、私のところに駆けてきた。
爪をシャキンと出して。
木刀でなんとか防ぐ。
すかさず隣の十四松の腹を木刀で殴る。
「ぼうぇ!!」
十四松も負けてはいない。
バットを振り、私の腕を殴った。
「いってぇぇぇぇ!こなくそがぁぁぁ!!」
木刀で一松を突く。
木刀は一松の頬をかすり、傷口から血がつーっと流れた。
それを一松は指で拭う。
強さは互角…といったところか。
こんなこと、初めてだった。
今までの敵はよわっちくて、すぐに飽きた。
「君らは…楽しめそうだ!!!」
私は口角が上がるのを抑えきれなかった。
ーーーーーーーーーーーーーー
ノープロブレム大好きwww
次、たのんまっせー!!
喧嘩シーン頑張ってー!!
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わさび餅 x他1人 | 作者ホームページ:( ˇωˇ )
作成日時:2017年2月9日 20時