第124話 ページ43
Aをパルキアから引き離そうにも中々隙を見せない
タチフサグマも先程から何度も攻撃を仕掛けるもびくりともせずその場を動こうとしない
アクアテールによってタチフサグマが吹き飛ばされる
ネズ｢タチフサグマ！｣
｢ｯシャウ……！｣
深刻なダメージは受けていない様子にほっと息を着く
しかしどうにも腑に落ちないでいた
ここに辿り着いてから見たエスパータイプ達の多く瀕死している姿。今もパルキアへ向かうポケモン達を薙ぎ払っている。どのポケモンも攻撃をひとつ受けただけで瀕死になっている
なのに、自分達のポケモンは未だ倒れず、どこか手加減されているようにも見えた
キバナ｢フライゴン、行け！｣
キバナの指示にフライゴンがAの元に急降下する
アクアテールをした為体勢が大きく変わったパルキアは反応に遅れた
フライゴンがAを掴もうと近寄り、彼女に触れた瞬間パルキアの咆哮が響く。次の瞬間、パルキアの強烈な一撃によってフライゴンは弾き飛び戦闘不能となった
キバナ｢フライゴン！｣
ネズ｢！｣
瀕死となったフライゴンをボールへ戻しジュラルドンを出す
先程マレディクシオンの連中と連戦だった為休ませたかったがそうも言っていられない状況だ
キバナ｢クソっ、Aは無事なのか！？｣
ネズ｢……｣
その時、あの家の人間のであろうポケモンがAをも巻き込む勢いのかえんほうしゃを繰り出した
パルキアにとって効果は薄いだろうが、人間であるAがまともに食らえばひとたまりもない
｢｢A！！｣｣
しかし驚いた事にパルキアはAを抱え込むようにして身を丸め、かえんほうしゃをAから守り受け止めた
キバナ｢なっ……！？｣
ネズ｢！まさか……｣
今の行動で一連のパルキアの行動の不可解さの理由を察したネズはジュラルドンに指示を出そうとしていたキバナを止める
ネズ｢もしかすると、パルキアはAを守ろうとしてるんじゃないんですか｣
キバナ｢は……｣
何を言い出すんだとネズを見るが、確かに彼の言う通りならばパルキアが突然現れ暴れ出した事に説明がつく
キバナ｢でも、何でパルキアがAを？｣
ネズ｢流石にそれは知りませんね……でも、彼女の味方ならあの怒り様は無理もない｣
キバナ｢………あ、おい！｣
攻撃の対象を変えたパルキアは観客席に向かってりゅうのいぶきを出す
シールドによって守られているもののいつまで持つか分からない
キバナ｢やめろ！！｣
グリーン｢止まれパルキア！！｣
続く (更新停止中)
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冰輪(プロフ) - 続き待ってます！！ (2月6日 9時) (
レス) @page43 id: 3dfd0d46a5 (このIDを非表示/違反報告)
冰輪(プロフ) - コメント失礼します！116話のダイゴの台詞のひとつがダンデになっています。とっても面白くて好きです！ (2月6日 9時) (レス) @page33 id: 3dfd0d46a5 (このIDを非表示/違反報告)
momizi0825(プロフ) - コメント失礼します!続き待ってます! (1月20日 1時) (レス) id: a200abc37f (このIDを非表示/違反報告)
らる - コメント失礼します！読んですごく面白いので更新をいつでも待ってます (12月23日 16時) (レス) @page43 id: 28b9feb329 (このIDを非表示/違反報告)
ライスカレー(プロフ) - コメント失礼します！とても面白くて一気読みしてしまいました。続きを楽しみにしています！いつでもいいので、気が向いたときにでもまた更新してほしいです！ (10月21日 23時) (レス) @page43 id: 99fa8549ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒梨 | 作成日時：2020年11月10日 12時
