第102話 ページ11
─in バウタウン──
シロナ｢お迎えありがとねワタルくん｣
ワタル｢全く…来るなら前日にでも連絡を入れてくれ｣
シロナ｢ごめんごめん､ようやく来れると思ってうっかりしてたわ｣
悪びれる様子のないシロナにワタルはため息を着く
最後のジムを終えたAに色々と労いだったり次に向けての励ましとか大事な時期だから傍から離れたくなかったし､なんならここのドラゴンジムのジムリーダーのキバナとも話をしたかった
ダイゴ｢ここがガラルか…うん､いい所だね｣
ワタル｢で､何故ダイゴくんもここに?｣
シロナ｢決まってるじゃない､Aの一世一代の大勝負を見に来たのよ｣
ダイゴ｢連絡は貰ってたからね､順調そうで良かった｣
ワタル｢…リーグの方は｣
ダイゴ｢ミクリに頼んだ､それにユウキくん達がいるから｣
ワタル｢…｣
あぁホウエンリーグの人達今頃大変だろうなぁ…とどこか他人事のように同情したがワタルもワタルで人のこと言えないし申し訳ないと思うのなら今すぐセキエイに帰れ
リーグの人達皆胃薬が友達になってんぞ
シロナ｢じゃあワタルくん､Aとは後で合流するとして…ガラルに1回来たことあるんでしょ?案内して｣
ダイゴ｢ラテラルタウン…だったかな?僕そこが気になるんだ､なんでも遺跡や掘り出し物で有名なんだろ?｣
ワタル｢…日が暮れる前にはAと合流するぞ｣
シロナ/ダイゴ｢｢はーい｣｣
ワタル｢…｣
かくして3人のチャンピオン(元も含む)のお忍びガラル旅が夕暮まで行われるのであった
───
ダンデ｢残ったチャレンジャーは何人だ?｣
キバナ｢俺様のところを通過してった奴はただ1人だよ｣
メロン｢あぁ､あの子だね｣
キバナ｢そうだ､散々俺達が敵視していたあのマレディクシオン家のご令嬢だ…他の奴らもまぁいい線言ってたんだが爪が甘かったな…それに比べてあいつは規格外だ｣
オニオン｢び､ビックリするくらい強かったです…｣
カブ｢あの子1人だけって事はセミファイナルは無しでそのままファイナルトーナメントをやるってことかな?｣
ルリナ｢そうなりますね…まぁ1人だけしか残らないっていうのは今年に限ったことじゃないし｣
ヤロー｢けど今年は例年とは大違いですね､まさかレジェンドのお2人がガラルに来るとは…｣
ネズ｢レジェンドだけじゃありませんよ､セキエイのチャンピオンも来てますからね｣
メロン｢あれま､あの子本当に何者なんだい?｣
キバナ｢…4つの地方のジムを全て制覇してたらしいです｣
｢｢｢…｣｣｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 768人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
【-86-エイティシックス】私たちは、最期まで。 眠りの妨げになるので呪いの王にマジビンタしたら忠誠を誓われた 【宿儺】
【ポケモン】アルセウス推しの行商人と、ギラティナ推しのポケモン史学者【ウォロ】もっと見る
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
冰輪(プロフ) - 続き待ってます！！ (2月6日 9時) (
レス) @page43 id: 3dfd0d46a5 (このIDを非表示/違反報告)
冰輪(プロフ) - コメント失礼します！116話のダイゴの台詞のひとつがダンデになっています。とっても面白くて好きです！ (2月6日 9時) (レス) @page33 id: 3dfd0d46a5 (このIDを非表示/違反報告)
momizi0825(プロフ) - コメント失礼します!続き待ってます! (1月20日 1時) (レス) id: a200abc37f (このIDを非表示/違反報告)
らる - コメント失礼します！読んですごく面白いので更新をいつでも待ってます (12月23日 16時) (レス) @page43 id: 28b9feb329 (このIDを非表示/違反報告)
ライスカレー(プロフ) - コメント失礼します！とても面白くて一気読みしてしまいました。続きを楽しみにしています！いつでもいいので、気が向いたときにでもまた更新してほしいです！ (10月21日 23時) (レス) @page43 id: 99fa8549ca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒梨 | 作成日時：2020年11月10日 12時
