病院と私と攘夷志士。

闘病生活２０日目 ページ22

先生「なら‥‥‥仕方ないね。点滴付けたまんまでの面談になるけど、いいね？」



A「はい！(*´∀｀)」


先生「よし。じゃあいいよ。許可を下ろす。」


A「本当！？やったぁ！！！うっ、ｹﾞﾎｹﾞﾎ‥‥」


先生「‥‥‥やっぱ取り消そ」

A「大丈夫です。」



先生「はぁ‥‥。じゃあ、きるよ。」


A「はい。ありがとうございました。」


ーーツー、ツー‥‥


おぉぉぉぉぉぉ！


やったね！


＼(^o^)／ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ


よし、坂田さんに連絡だ！！


‥‥‥けど、もう一回、電話のとこまでかぁ‥‥






キツイ。(^o^)/



何とかたどり着き、息を整え、深呼吸をして、
受話器を取り、電話を鳴らした‥



銀時side

ーージリリリリ‥‥

神楽「銀ちゃーん電話アル。」


銀時「はいよー。」


A「もしもしっ！Aですっ！許可、とれました！」


銀時「わかった。じゃあ、明日行くわ。」


A「はい！いつでも大丈夫です！！」


銀時「おう。」


神楽「銀ちゃーん、誰と話してるアルか？ヅラアルか？」


銀時「ちげーよ。」


神楽「じゃあ、誰ネ。」


銀時「Aだよ。」


神楽「！Aアルか！！話したいネ！」


銀時「ん、おう。神楽に代わるわ。」


すると、神楽ちゃんの声が聞こえ、


神楽「Aー！大丈夫だったアルか！？私、Aの事が心配すぎて毎日8時間しか寝れなかったネ‥‥‥(´・ω・`)」


あー、、、それは通常運転じゃないのかな？(笑)


銀時「ほら、神楽。明日会いに行くんだしここらにしておけ。」


神楽「えー‥‥わかったネ‥‥A、また明日アルね！」


A「はい、また明日(^-^)」


ーーツーツー‥‥


ドゥルフフフフフフ‥‥‥！！！！←←



楽しみだなぁ〜！


さぁ、明日のために早くベッドに戻らなきゃ！


〜♪


すきっ‥‥

ガフッ‥‥‥


スキップできない‥‥


A「うぅ‥‥しんどくなってきた‥‥」



何とかフラフラしつつも病室に戻れた‥‥


A「あぁ‥‥死んじゃいそうだよ‥‥うぅ‥‥いっ‥‥！？」


突然の肺の痛みに顔が歪む‥‥


痛い！！！

息が吸えない。

条件反射で息が吸えなくなると、思いっきり息を吐いてしまう‥‥


いだぃぃぃ‥‥



痛いけど、今先生を呼んだら明日、皆に会えないような気がして‥‥


呼びたくないけど、痛くて助けてもらいたい‥‥


い、息が‥‥

苦し‥‥


ええい！


私は、震える右手でナースコールを押した。

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