検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:179,142 hit

妹。25 ページ27





次の日の事、普通に學校へと登校した

そう、何もなかったかのように



『おはようございます』



ちゃんと入り口から入って、しわのない制服を着て

大きな声で挨拶をした



挨拶と同時にどよめくクラス内




その中で一人突っかかってくる敦君

「芥川」と控えめに叫びながら




自分の名は"雨宮A"


信じ込むように、自分へ言い聞かせた私は

無意識に後ろを振り返った





掴まれる胸倉、すこし息苦しかった




『あ…敦君…おはよう…っ』


そういえば…以前話していた気がする

敦君と兄さんは犬猿の仲…だったっけ…?






怪我をしているので地獄変を出すことは出来ず

抵抗も出来ないままでいた





太宰「敦君、やめるんだ」



突如背後に現れた太宰さん




『何故…っここに…?』


まだ離してもらえず息苦しい




太宰「少々…盗聴させてもらったよ」

律「いけないこととは分かっているのですが…盗撮させていただきました」





ポケットの中に発信機、盗撮は携帯から

…やられちゃった



だから、私がだれなのか皆が知っているわけだ





『ごほっ…ヴッ…ケホケホ。大丈夫…怪我が治るまで休戦ですので!』


茅野「なんか…信じていいのかな…?」




すると、後ろで聞こえる触手の音

先生が来たのだ




殺「雨宮…Aさん!」

『あぁ先生、おはようございます!』



私は挨拶をする


殺「えぇ、おはようございます・・・ってAさん!怪我してるじゃないですか!」




脚や腕を風が伝う、昨日手当てしきれなかった部分を念入りに

そう、先生は私の怪我を治した





『治っちゃった…』


周りは勿論、私自身もこれからどうしようかと考えた

妹。26→←妹。24



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (188 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
437人がお気に入り
設定タグ:文スト , 暗殺教室 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

黒猫♪♪(プロフ) - 更新再開お願いします!! (2017年8月24日 21時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
朱梨飯。(プロフ) - 白黒魔法使いさん» ありがとうございます!励みになります<m(__)m> (2017年3月30日 22時) (レス) id: c197d46842 (このIDを非表示/違反報告)
白黒魔法使い - とっても面白いです! 更新頑張ってください! (2017年3月30日 11時) (レス) id: 67e1e9fef1 (このIDを非表示/違反報告)
朱梨飯。(プロフ) - ちょこれーと工場さん» 更新するたびに分かっていただけたら嬉しいですね…ちょくちょく更新していきますね! (2017年3月27日 1時) (レス) id: c197d46842 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと工場(プロフ) - え、待って全然分からない!……責任、取ってくださいよ(笑)更新頑張ってください (2017年3月27日 1時) (レス) id: ab8cdc86fc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:朱梨飯@燐。 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年11月26日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。