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打刀会 ページ7

黒田side
黒田「兄妹。加州が今日打刀会するからおいでって」

国広「わかった。はぁ。今日は何の話かな」

黒田「毎回違うの?」

国広「あぁ。前回は万街の裏道。前々回は鶴丸やイタズラをよくする奴らの愚痴大会。その前は確か、江のライブパフォーマンス。そのまた前はお悩み相談会」

黒田「結構な頻度でやってるんだね」

国広「そうだな。月に一、二回はやっている」

黒田「ふーん」

国広「そのまま寝る感じだから、寝巻きで行ったがいいぞ」

黒田「りょーかい」



国広「来たぞ」

長谷部「入れ」

心なしか生き生きいている長谷部。

この顔の長谷部は悪いことを企んでいる時の顔だ。

黒田「帰っていい?」

長谷部「何を言っている。夜はこれからだぞ」

黒田「その顔してる長谷部、悪こと企んでる時の顔じゃん。帰る」

国広「そうなのか?」

長谷部「悪いことではない」

国広「じゃあ何だ」

長谷部「ここ最近暑くなってきただろう?」

国広「六月下旬だからな」

長谷部「だから涼もうと思ったんだ」

国広「帰る」

長谷部「まぁ待て」

回れ右した兄妹の肩を掴む長谷部。

国広「いやだ!怪談だろ!」

長谷部「安心しろ。まったく怖くない」

国広「嘘だろ!!」

黒田「ふーん。なんか面白そう」

部屋に入る。

長谷部「お前の兄妹は随分と勇気があるなぁ。山姥切」

国広「クソッ」



豊前「ワクワクするちや」

加州「マジで帰りたい。内容思いつかなかったからって長谷部に頼むんじゃなかった」

大和守「清光、腕折ったらごめん」

加州「離れろよ!」

長義「まったく。怪談ごときで」

国広「本歌、顔が真っ青だぞ」

長義「お前もな!」

??「なぁ、ちゃっちゃと始めようぜ」

長谷部「待て同田貫。まだ宗三が来ていない」

宗三「すみません。遅れました」

宗三が入った瞬間、カタンっと音がした。

加州「なになになに!?」

長谷部「安心しろ。博多に突っ張り棒挟んでもらっただけだ」

桑名「何も安心できないなー」

長谷部「俺が終了の連絡をしたら太郎太刀達が外しに来る」

大和守「御神刀たちじゃん」

松井「血生臭いものってある?」

長谷部「血生臭いというよりは、ガチで怖いやつだな。俺も他の刀たちに聞き込みしてるとき怖かった」

加州「その時点でやめとけよ!」

長谷部「まぁそれはさておき」

国広「待て待て待てさておくなさておくな」

長谷部「始めるぞ」

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兼さんの耳飾り(プロフ) - まやさん» ありがとうございます!大変申し上げにくいのですが、フォローを私の手違いで消してしまいまして、もしよろしければ、もう一度、フォローをお願いします。 (2月14日 16時) (レス) id: be8d9d1ec9 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 主様!Twitterフォローしました!(*^^*)作品楽しく読ませていただいています、頑張ってください\(*⌒0⌒)♪ (2月13日 11時) (レス) id: 95a12d0162 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:兼さんの耳飾り | 作者ホームページ:http://yuzunoki  
作成日時:2024年2月3日 16時

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