第33話 ページ36
『ふぅ…たのしかったぁ!』
グリーン｢だぁーーくそっ､負けたぁぁ!!｣
レッド｢やっぱAとのバトルは楽しい｣
『うん!レッドとグリーンとバトルのするの私大好き!!この子達も本気出せて満足だって!』
トキワジム貸切での贅沢なレジェンド幼馴染みのバトル
手持ちは一体のみのシングルバトルは相変わらず恐ろしい程に燃え上がった
Aは満面の笑みで先程まで戦っていたポケモンが入っているモンスターボールを撫でる
するとそれに反応してボールがカタカタっと揺れた
レッド｢もう1回しよう｣
グリーン｢そうだぞ!次はぜってー勝つ!｣
『うーん私ももう1回したいのは山々なんだけどね､この後ジョウト行ってくるから』
レッド｢ジョウト?｣
『そう!』
グリーン｢あぁ､ワタルさんに会いに行くのか｣
『そーそー､ジムチャレンジの事も報告しようと思って…』
レッド｢そっか…｣
グリーン｢んじゃ､ジムの外まで見送るわ｣
『ありがとう!』
トキワジムを出ると日がちょうど真上に来ていた頃だった
Aはモンスターボールからアーマーガアを出す
『お願いね､アーマーガア』
｢ガァー!｣
グリーン｢相変わらず立派なアーマーガアだな｣
『ふふ､ありがとう…グリーンのピジョットも立派だよね』
グリーン｢まーな｣
レッド｢ボクのリザードンじゃなくていいの?速いよ?｣
『う､うん大丈夫…それに私早く飛ぶの得意じゃない…』
レッド｢そっか…(ｼｭﾝ｣
『あ､あ､こんど皆で飛行レースでもする??』
レッド｢…する｣
グリーン｢マジかよ……んじゃA､気を付けてな｣
レッド｢またね｣
『うん!今日はありがと!!またねー!!』
Aが元気よく2人に手を振る
それと共にアーマーガアは大きな翼をゆっくりはためかせ､空高く舞い上がる
レッド､グリーンの姿が見えなくなるまで手を振り続けていたA
そんな様子を微笑ましげにレッドとグリーンは見送る
レッド｢行っちゃたね…｣
グリーン｢あぁ…｣
レッド｢ジムチャレンジ…何も起こらないといいけど｣
グリーン｢そいつはどうだろうな…けど､なんかあれば俺達が守ってやればいい｣
レッド｢…うん｣
グリーン｢あいつの意思はもう決まってるからな｣
レッド｢…上手くいくといいね｣
グリーン｢上手くいくかは…厳しいとは思うけどな……成功させるしかねぇな｣
レッド｢…｣
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ユキ - 等身大カビゴン雪だるまってw雪だるまの下り面白い (2022年10月26日 20時) (
レス) @page35 id: 785e1889ff (このIDを非表示/違反報告)
みずの - このシリーズに今まで出会えなかった事が悔やまれるほどに面白くて素晴らしい作品ですぅ....(泣)))ありがとうございますぅうう""" (2021年6月21日 14時) (レス) id: f49d756fab (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - パルキアの心の声？みたいなのがすごい好きで一人で笑ってます！ (2020年10月25日 19時) (レス) id: 2cbd1529ad (このIDを非表示/違反報告)
さたぽ - 人物紹介？なのかな？それがめっちゃ面白いんですがwwwww最高ですねwwww (2020年6月7日 13時) (レス) id: ac2614cbe5 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - もしやTRPGやってます…？SAN値チェック出てくるたびに笑いを堪えてます…！ (2020年2月29日 19時) (レス) id: cf2a49dd6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒梨 | 作成日時：2020年2月10日 19時
