第32話 ページ35
『ありがとう……だから､来年は会えないんだ…』
しゅん…と萎れるA
そんな様子にレッドとグリーンは顔を見合わせる
お互い考える事は同じだ
グリーン｢大丈夫だって､俺らがガラルに行くから｣
『え…?』
レッド｢うん…バトルも見に行く｣
グリーン｢ジムチャレンジって､確か一般でも観戦出来るんだろ?こっちの仕事がひと段落着いたら､Aのバトル見に行くぜ｣
『ほんと…?』
グリーン｢ホントも本当､俺とレッドで応援しに行ってやるからよ｣
わしゃわしゃとAの頭を撫でるグリーン
グリーン達の言葉に嬉しそうに笑う彼女を見て､レッドとグリーンは安心したように笑った
『ふふ…嬉しい…レッドとグリーンの応援があるなら絶対勝てるね』
レッド｢Aなら応援しなくても普通に勝ち残りそう｣
『流石にそれは難しいよ…でも二人共､ガラルに来るなら変装してね?』
レッド｢変装いる?｣
『いるよ!有名人なんだよレッドとグリーンは!レジェンドなんだからそこんとこちゃんと気を付けてよね』
グリーン｢わかってる｣
レッドとグリーンは今やバトルレジェンドとして世界中に名を馳せている
Aもそれに並ぶのだが､本人は自分のことについては何も言わないでくれと全力で公に出ることを嫌がったので､彼女の実力は誰も知らないのである(一部を除いて)
レッド｢A､久々にバトルしよ｣
グリーン｢おっイイねぇ､シングルで手持ち一体でやろうぜ｣
『良いよ!この子達も暴れたがってるからね!!』
──
A:正直ジムチャレンジは怖くて仕方ない
バトルどうのこうのではなく､周りの目が気になる
やはりホームグラウンドガラルなのでその分他の地方と比べヘイトが強い
レッドとのバトルは引き分け､グリーンのバトルには勝った(相性もあったので)
グリーン:正直Aがジムチャレンジ出るって聞いてかなり不安
もちろん実力は十分あり過ぎるのでそこは心配してない
やはりAの家が家なので周りのヘイトが心配
仕事ひと段落したらソッコーでガラル行く
レッド:Aがジムチャレンジ出ると聞いてとてもワクワクしている反面グリーン同様とても心配
もしもの事があったらリザードンに乗って乱入するつもりである(全力でやめてください)
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ユキ - 等身大カビゴン雪だるまってw雪だるまの下り面白い (2022年10月26日 20時) (
レス) @page35 id: 785e1889ff (このIDを非表示/違反報告)
みずの - このシリーズに今まで出会えなかった事が悔やまれるほどに面白くて素晴らしい作品ですぅ....(泣)))ありがとうございますぅうう""" (2021年6月21日 14時) (レス) id: f49d756fab (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - パルキアの心の声？みたいなのがすごい好きで一人で笑ってます！ (2020年10月25日 19時) (レス) id: 2cbd1529ad (このIDを非表示/違反報告)
さたぽ - 人物紹介？なのかな？それがめっちゃ面白いんですがwwwww最高ですねwwww (2020年6月7日 13時) (レス) id: ac2614cbe5 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - もしやTRPGやってます…？SAN値チェック出てくるたびに笑いを堪えてます…！ (2020年2月29日 19時) (レス) id: cf2a49dd6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒梨 | 作成日時：2020年2月10日 19時
