第1話 ページ3
｢ふぅ…何か、あっという間だったね…｣
｢長いようで短かったな…｣
｢色々とあったからね…｣
ホグワーツ特急の車内は今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学し、1年間を過し帰路へ向かう生徒達で賑わっていた
そしてとある車両の一角にあるコンパートメントでは、ホグワーツで最も注目されている人物達が今年起きたことについて談笑していた
｢まさか入学して1年足らずでこんなに大変だなんて…｣
苦笑いをする眼鏡をかけたくせっ毛頭の少年はハリー･ポッター
闇の帝王と言われているヴォルデモートから唯一生き残り打ち倒した男の子としてここ魔法界では英雄視されている
｢大体Aがトラブルを持ってきて僕達がそれに巻き込まれてるじゃないか｣
やれやれとため息を着く青白い顔をしたシルバーブロンドの少年はドラコ･マルフォイ
彼の家は代々ホグワーツ魔法魔術学校の寮の一つであるスリザリン寮の家系であり、純血一家として名高いお坊ちゃんである
｢確かにトラブル持ち込んでる自覚はあるけど…2人も大概じゃない｣
ムッと頬をふくらませている黒髪緑眼の少女はA･ゴーント
彼女の家はホグワーツを創立した4人の1人であるサラザール･スリザリンの直系の一族であり、魔法界ではブラック家に並ぶ地位を持つ
しかしこの少女、前世がありしかも前世の記憶をしっかり持った所謂転生者である
この3人は同じスリザリン寮であり、この1年間でとんでもないことを仕出かしたのである
｢確かに夜出歩いて罰則とかもらったけど…A、君ほどひどいことはしてないよ｣
｢そうだぞ？大体賢者の石を持ってくる奴がいるか！｣
｢う…｣
そう、Aのトランクの中にはニコラスフラメルが造った不老不死や富をもたらすと言われる賢者の石が靴下の中に仕舞われているのである
｢しょ、しょうがないじゃん！まさか鏡見てたら賢者の石がポケットの中に入るなんて…普通誰も予想できないでしょ！？｣
｢｢それは確かに｣｣
因みにAは予想外だなんて顔をしているが裏では某漫画の主人公よろしく“計画通り”のわっるい顔をしている
｢それにしてもいいの？校長先生に言わなくて…｣
｢平気平気、きっと気付かないよ…それにあの髭に渡したくはないかな｣
｢まぁそれに関しては僕もAに賛成だ……ダンブルドアは信用出来ない｣
この3人、かなりやばい事を普通に喋っているが一応コンパートメントには耳塞ぎ呪文をかけているためこの話が外に盛れることは無い
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ななし(プロフ) - まじで続きが楽しみすぎる 洗濯機くっそ笑った 文字通り腹筋崩壊した( 'ω')ﾌｧｧｧｧｧｧｧｧｱ!!!!!wwww (2023年4月20日 20時) (
レス) @page43 id: fe2edfb663 (このIDを非表示/違反報告)
レン - さすがスリザリン、手段をとわない (2022年6月11日 9時) (レス) id: 8616f4c221 (このIDを非表示/違反報告)
華衣(プロフ) - さすがスリザリン (2022年5月26日 22時) (レス) @page25 id: 648bde2b57 (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - ポケモンを最新してください！お願いします！ (2022年2月10日 8時) (レス) id: 590b5b1374 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin 本家壊れた - 本当に面白い作品です！1日1回は確認して来てしまいます(( 陰ながらも応援させていただきます！ (2022年1月23日 1時) (レス) id: e2abc69916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒梨 | 作成日時：2021年9月18日 21時
