第11話 ページ13
｢えーと……｣
とりあえずお兄さんはロキという何か知らんがアスなんちゃらの神様ということで……しかしそんな神様この世界にいるのか……てか神様自体こっちの世界に存在してんのか……？まぁいいか
向こうが自己紹介したのならこちらも返さなければ失礼になる
まぁ神様って言ってるしマグルじゃないなら言っても平気か？
｢私はA･ゴーントと言います。家はイギリスで現在ホグワーツ魔法魔術学校1年生です……で、この子がマイケルです｣
突然襟元から出てきたマイケルにロキさんはびっくりしたらしく目をぱちくりさせてマイケルを凝視している
｢……蛇が好きなのか｣
｢そうですね。後家が代々蛇と深い縁があるのでそれも……あ、愛称はマイキーです。よろしくお願いします｣
ペコりとお辞儀をすれば首元のマイキーも頭を下げスーｯと挨拶をする
そんな私達の様子にちょっとおっかなびっくりしているロキさん
…まぁ流石に蛇が首元に巻きついてたらビビるか
フリーズしていたロキさんは正気に戻ったらしく咳払いをした
｢……魔法魔術学校？｣
｢……はい｣
｢つまり、お前は魔女なのか？｣
｢まぁ、そういう事になりますね｣
ふむ、と顎に手を当て何かを思案しているロキさん
わぁイケメンだからすっごい様になってる
するとポンと肩に手を置かれる
｢まさかミッドガルドで魔女に出会うとは……興味深い｣
｢は、はぁ……｣
｢実は私の母上も魔女でね、私に色々と魔法を教えてくださった｣
｢あ、そうなんですか？｣
にっこりとそれはそれはいい笑顔で頷くロキさんなんだけど……いや近くないか？距離感おかしくない？？初対面でこんなにグイグイ来るもんなの？？ロキさんのパーソナルスペースバグってんの？？？
｢是非ともその魔法学校やA自身について教えてくれないか？｣
｢ぇ…………んん？｣
わァイケメンだァ…とロキさんの顔を見ていたんだけど、ロキさんが言葉を切ってから違和感を覚えた
何かそう……頭の中掻き回されてるって言うか………
覗き込まれてるような………
まさか、視られてる……！？
────
主人公:とりあえずイケメンは目の保養
ロキに｢へぇ…おもしれー女｣認定されてるのに気がついてない
ロキが記憶を見ようとしていたことにいち早く気づく
キャーーロキさんのえっち！！
マイキー:真っ白に赤い目を持つアルビノ
覗き見王子:主人公が魔女と知り俄然興味を持つ
十八番の覗き見発動するが……？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 134人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ななし(プロフ) - まじで続きが楽しみすぎる 洗濯機くっそ笑った 文字通り腹筋崩壊した( 'ω')ﾌｧｧｧｧｧｧｧｧｱ!!!!!wwww (2023年4月20日 20時) (
レス) @page43 id: fe2edfb663 (このIDを非表示/違反報告)
レン - さすがスリザリン、手段をとわない (2022年6月11日 9時) (レス) id: 8616f4c221 (このIDを非表示/違反報告)
華衣(プロフ) - さすがスリザリン (2022年5月26日 22時) (レス) @page25 id: 648bde2b57 (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - ポケモンを最新してください！お願いします！ (2022年2月10日 8時) (レス) id: 590b5b1374 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin 本家壊れた - 本当に面白い作品です！1日1回は確認して来てしまいます(( 陰ながらも応援させていただきます！ (2022年1月23日 1時) (レス) id: e2abc69916 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒梨 | 作成日時：2021年9月18日 21時
