検索窓
今日:38 hit、昨日:40 hit、合計:44,405 hit

20 ページ22

次の日、第二話放送に向けて練習が始まった。

今回はスターが付け直しされるらしい。
オールスターの子は維持できるように、他の子達はオールスターになれるようにみんな寝る間も惜しんで練習していた。

私はと言うと、みんなの練習中は特に仕事という仕事はなく、時々練習室を回ってカメラが正常に動いてるか確認するくらいだ。

ギュビン 「ヌナ!!!やっと見つけた....ハァハァ...」

廊下でコーヒーを飲んで休憩しているとギュビンくんが焦った様子で私のところはやってきた

A 「ギュビンくんお疲れ様、そんな息切らしてどうしたの?」

ギュビン 「.....ユジンが体調悪いみたいで、ヌナ薬とか持ってないかな....」

A 「えぇ?!それならすぐ医務室連れて行かないと、!」

ギュビン 「それはだめなの!何回も連れて行こうとしたんだけど、テストが受けれなくなるかもしれないからって聞かなくて、それでせめて薬だけでもって思って....」

A 「ちょっと待っててデスク見てくるから、ギュビンくんも疲れてるだろうからこれ、水。座って待ってて?」

そう言って自分のデスクまで急いで向かった。


自分自身頭痛の事もあって色々な薬を常にデスクに入れている。
きっとユジンくんに効くやつもあるはず.....。

A 「とりあえず解熱剤かな...あ、冷えピタもある。」

使えそうなものを全てバッグに詰め込んで急いでギュビンくんのところへと戻る。

A 「あったよ!使えそうなやつ全部入ってるから、これで少しは楽になると思う!」

ギュビン 「ヌナありがとう〜!!まだお仕事ある?ユジンのところ一緒に行って欲しい。ヌナ来てくれたらユジン嬉しいと思うんだ。」

A 「今のところは大丈夫だよ。わかった。私も行くよ。」

2人でユジンくんのいる練習室へ行くと、そこにはぐったりとだるそうにして壁にもたれかかってるユジンくんがいた。

21→←19



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
283人がお気に入り
設定タグ:ボイプラ , ZB1 , ハンユジン   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぶり照り(プロフ) - さぎりさん» 嬉しいです‼︎亀更新すぎて申し訳ないです( ; ; ) (4月28日 22時) (レス) id: 615b5885ef (このIDを非表示/違反報告)
さぎり(プロフ) - 大好きなお話です‪‪❤︎‬続き待ってます! (12月24日 11時) (レス) @page40 id: 1e7facddf3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぶり照り | 作成日時:2023年5月7日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。