24話 ページ24
『とまあ、これが一般的な一本背負いというものだ』
「す、すげえ…あんな華麗な一本背負いは初めて見たぜ！」
「で、でも私にこんな事できるのかな…」
「え？いやいやいや！俺がおかしいの！？何でお前らこの状況を何も不思議に思ってないの！？てかもう相手泡吹いて倒れてるし！！」
なんだよトッポ君、もしかしてお前も技をかけられたいのか？
『ほら、ここにもう1人実験体が…あれ？もう1人絡んできた人いなかった？』
「あの人なら倒れた人担いでどっか行ったんだゾ…」
「何で俺達、大食堂で一本背負い講座を受けてるわけ…？」
『なんだよ〜、ユウが実際にやってみないと覚えられないのに…まあいいや、ご飯にしようか』
というわけでAちゃんの体術講座はここまで！次回はけさ固めについて教えるよ！(未定)
「では気を取り直して！いただきまーす！」
『…ところでハーツラビュル以外の寮ってどんな感じなの？』
「学園のメインストリートにグレート・セブンの石像が立ってたじゃん？あの7人に倣ってこの学園には7つの寮があるんだよ」
『うわっ！？びっくりしたぁ！！』
…いつからいたんだケイト先輩
「げっ！アンタは今朝の！」
「オレ様達を騙してバラに色を塗らせたやつなんだゾ！」
「騙したなんて人聞き悪いなあ。オレもやりたくてやってるわけじゃないんだよ？」
…もしかしてさっきの一本背負い見られてたのでは
「つか、隣のアンタは誰？」
お前ホントに敬語使わないな、いやまあトッポが敬語使ってたらそれはそれでちょっと気持ち悪いけど
「おっと悪い、俺はトレイ・クローバー。ケイトと同じくハーツラビュルの3年だ。君達はオンボロ…コホン、使われていなかった寮に住んでるユウとAだよな？」
やっぱり僕達有名人なのか
「昨日はうちの寮の奴らが迷惑かけてすまなかったな」
「って、ちゃっかり隣に座ってるし…」
「まーまー、せっかく同じ寮に入ったんだから仲良くしよーよ！とりまアドレス交換で〜！」
お、おおう…こうグイグイ来られるのはちょっと苦手だわ…いやいい人なんだろうけど
「スマホ持ってません」
「えっ、スマホ持ってないの！？」
『えっ！？そうだっけ！？』
「何で一緒に住んでるお前も知らないんだよ…」
そうか…今度ユウにスマホ買ってあげよう
金？一応フリマアプリで稼いでいるのでありますよ？皆忘れていると思うけど
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カド松(プロフ) - 4話でチルノを思い出した（そんなことよりおうどん食べたい） (2021年1月23日 7時) (
レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
アギロホイッスル - スペクタクルショーで散々メタスラ達を呼び出した旅芸人は私です。すみませんでした。 (2020年10月12日 13時) (レス) id: 0eb0a2954a (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - お星様が赤くなりました！ありがとうございます！ (2020年8月14日 12時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 遅くなりましたが、過去最高6位ありがとうございます！ (2020年8月9日 20時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 名無しくんさん» すみません、moleって色んな意味があるらしいですね…この小説では「ほくろ」という意味で使っています (2020年8月8日 23時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆゆ | 作成日時：2020年7月24日 12時
