Prologue ページ2
｢Aちゃん、運動神経良いんだ〜！羨ましいー」
｢え！Aちゃん学年一位？なんでもできるんだねぇ〜」
「如月さん、すごいね。朝比奈先輩みたいに的に当たるね〜」
「しかもAさんって、あの如月家で生まれて非の打ち所がないよねー」
「如月さん、この前の助っ人ありがとう，助かったよ」
I年生の優等生といえば如月A
2年生の優等生といえば朝比奈まふゆ
“高嶺の花”そう言われるほど目立つ生徒は…
A「ここどこー？え、異世界？冗談はやめてよね〜、私家に帰らなきゃ怒られちゃうんだよぉ」
A「はぁ…騒がしいな」
ツイステッドワンダーランドの世界で本当の想いを見つけることができるのでしょうか
A「困ってる人がいたら私が駆けつけるよー!だって、それが家の教えだからね！」
A「ほらほら〜監督生ユウ君頑張って！グリムが逃げたよー？」
ミク「……」
A｢……なんで私のセカイはこんなに黒いんだろ。」
今、少女の異世界物語が、始まる…！
ああ…愛しい我が君
気高く麗しい我が君
貴女こそが世界で一番美しい
ー鏡よ鏡、教えておくれ
この世で一番……
ー闇の鏡に導かれし者よ
汝の心の望むまま、鏡に映る者の手をとるがいい
明月をも灰にする焔炎
刹那をも封じ込める凍氷
蒼穹をも飲み込む大樹
闇の力を恐れるな
さあ 力を示すがよい
私に 彼らに 君に 残された時間は少ない
決してその手を離さぬよう
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作者名：レインボーローズ | 作成日時：2021年9月11日 12時
