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53話 ページ3

というわけで僕達は聞き込みのため保健室に来た



「足を怪我したやつがここに居るって話なんだゾ。たのもー!」



「あ!なんでもない日のパーティにいた監督生じゃん」



すっかり僕達も有名人である



「怪我した時の話を聞かせてほしいんですが…」



「俺にもよく分かんねぇんだよ。コイツと話しながら歩いてて…気付いたら階段から落ちてたっていうか」



「うん。躓いたとか滑ったとかそういうカンジじゃなくて」



ほうほう、まるで誰かに操られたかのようなとな



「ていうか、監督生大丈夫?また変な奴に絡まれたりしてない?」



「そうそう!もし虐められたりしたら俺たちに言えよ!すぐ駆けつけるから」



この通り、ユウに対して過保護なのである



うん、バックにハーツラビュルがいるのは心強いな



『まあ虐められそうになったら僕とグリムがぶっ飛ばすんで』



「そうなんだゾ!オレ様がいればあっという間に人間なんて燃えカスになるんだゾ!」



それはちょっとやりすぎかな?



「あはは…とりあえずお話ありがとうございました」



「2人も気をつけてな」



…意外とハーツラビュル寮生っていい人なのかもしれない



この後、ポムフィオーレ寮生にも話を聞きに行った



ちょっとグリムがやらかして「手袋を拾いたまえ!」と言われて決闘したのだが



余りにもちょっと…手袋を拾いたまえ!が強烈すぎて…もう僕これからポムの事手袋の人としか見れなくなっちゃうよ



まあそれはいいんだよ、一旦寮に戻って話をまとめようと思ったんだ



そこにトッポがやってきて、事情を話している時にデュースが慌ててやってきたんだ



そしたらデュースの奴、慌ててこう言ったんだ



「クローバー先輩が階段から落ちて怪我をしたって……!」



…こないだの水鉄砲事件といい、トレイ先輩ついてなさすぎじゃね?



「やっぱり浮かれていたとは思えないよ!」



『とりあえず、ハーツラビュル寮に行ってみよう』



というわけで僕達はハーツラビュル寮のトレイ先輩の部屋にやってきた



「失礼しまーす」



「クローバー先輩、大丈夫ですか?」



「おう、眼鏡!シケた面拝みにきてやったんだゾ」



どうしてお前は煽るの?



「あれ、エーデュースコンビじゃん。それにグリちゃんにユウちゃんにAちゃんまで」



エーデュース…そうかコイツエースって名前だったなそういえば

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フロイドくんが来ない - いつも楽しく読ませてもらってます。これからも頑張ってください! そして、私はフロイドくんが推しです。 (2020年9月22日 9時) (レス) id: 87ec836646 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - ちなみに私はリドル推しです (2020年9月16日 16時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - rui@1945さん» 気づいてもらう前提で書いてるので大丈夫ですよ! (2020年9月7日 19時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
rui@1945(プロフ) - ゆゆゆさん» え?!言わない方が良かったかな?ごめんなさい! (2020年9月7日 18時) (レス) id: ba121b83fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - rui@1945さん» ぶっちゃけてしまうと合ってます(笑) (2020年9月7日 17時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆゆゆ | 作成日時:2020年8月8日 12時

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