伏黒がデレた

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Aside

あの後、結局五条先生が、五千円札を悠仁に渡し
「これでAのご飯と僕のプリン、あと適当に好きなもの買ってきなよ」と言って悠仁と恵を買い出しに行かせた。やるじゃん先生。


そして寝てる間に桔梗さんと話した内容や、宿儺のこと、
術式のこと、全て五条先生に話した

五条先生はうんうんと頷いて聞いてくれて、疑うようなことはしなかった。


『と言うことがありまして、』

五条「なるほどね」

『今回は信じてくれるの？』

五条「当たり前でしょ、僕も実際にAの術式をこの目でみたんだ。もうそれはそれは、レベチな術式だったよ」

『あそっかアンタいたんだ』

クソ教師が、と言いそうになったがこらえた、えらい


五条「その桔梗って人と入れ替わる事は出来ないの？ほら、悠仁と宿儺みたいに」

『たしかに、できるのかな？』

五条「宿儺と桔梗が同じ蘇り方ならできるはずだ」

聞いてみてよと言う先生だか、私まだどうやって桔梗さんと話すのかまだわかんないんだよね

『だって悠仁の宿儺みたいに体から口が出て来るとかないc』

“それができるんだよA”

『うわあ‼︎⁉︎』

ほっぺから口が出てきて喋りだした桔梗さん。

五条「くくく…」

ひどい顔して驚いた私をこの馬鹿教師は腹を抱えて笑ってやがる


五条「ひぃお腹痛い…何今のAの顔、しぬ、」

『アンタほんとにはっ倒しますよ』


“そなたが無下限と六眼を持つ者か？”

私のほっぺから五条先生に喋る桔梗さん


五条「え？あぁそうだよ」


“そうか、この時代にも居たのだな、
六眼の子よどうか宿儺からAを守ってほしい
アイツはきっと縛りを解こうとAに何がして来るに違いない”

五条「Aの事は心配要らないよ、
だがアンタの事はまだ信用していない。」

真剣な顔で私の頬にいる桔梗さんに話す五条先生

“今はそれでいい。だがそのうちAの体を借りれるようになったら信用できると言うことを証明しよう”

五条「へえ楽しみだ」




あの私抜きで私の顔に向かってその不気味な笑顔で話しかけるのやめてもらって良いですか？

なんかわかんないけど変な気持ちになるネ


『っと、宿儺の事は悠仁にも話しましょう！』


五条「そうだな、そのうち帰って来るしその時に話そう」


『あ、桔梗さんもこれからよろしくお願いしますっ』

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