伏黒がデレた

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Aside



目を開けて周りを見る


「〜〜！」

「〜！」


誰かが言い合ってるのか、騒がしい


私は重たい体を起こして声の方を見る



悠仁「だからいつAは起きるんだよ‼︎‼︎もう1週間経ってるんだぞ⁉︎」

伏黒「俺が知ってるわけねえだろ‼︎オマエは大人しく待て‼︎」

悠仁「そもそもなぁ‼︎五条先生と伏黒が仕組まなきゃよかった話だろ‼︎」

伏黒「俺は反対してた、でもあの人は聞かねえんだよ…！」


今にも殴りかかろうとする悠仁とイライラしている恵が扉の前で口喧嘩していた


だが私の体が起き上がったのに気づき


悠仁「！！！A⁉︎」

伏黒「A‼︎」


悠仁はベットまで飛んできて苦しいぐらいに抱きついた


『く、くるし‼︎』

恵が抱きついてきた悠仁を剥がしてくれたから助かったけど、あのままだとしんでた…


伏黒「体調はどうだ？怪我してないか？」


『全然？怪我もしてない』


伏黒「そうかよかった」


はぁと息を吐く恵を見て、心配してくれたんだなあと嬉しくなった


五条「あれ！A起きてんじゃん‼︎」

急に部屋に入ってきたのは五条先生

そう言えば五条先生には色々と聞きたいことがあるんだわ、ワタシ、ハメられた。うん。殺されかけた。


『先生、後でじっくりお話しましょうね〜』


笑顔でそう言うと五条先生はおおっと怖い怖いと身震いをした


なめくさってやがるぜ、本当に


五条「まぁでも僕もAに色々聞きたいし、
術式の事とか。」


きっとこの前呪霊に使った術式のことだろう
そう言えば先生は六眼なのになんで私の術式を見れなかったんだ？


それは置いといて私も桔梗さんと宿儺の事について話したいしな


『私も話したいことがあります』


五条「へ〜いいね乗り気だ、眠り姫」


そう言いながら私のおでこを人差し指でツンっと触った


それにちょっとイラついて私はその手をバシッと払った


『眠り姫とかやめてください気持ち悪い、それより私って何時間寝てたんですか？』


伏黒「ざっと1週間だ」

『へー1週間、1週間⁉︎』

悠仁「その間ご飯も何も食べてないんだよ！
腹空いたか？俺が買って来るよ！」

『まじ⁉︎じゃーお言葉に甘えちゃってっ』

五条「ゆうじー僕にプリン買ってきてー」

伏黒「俺コーラ」

悠仁「あんたらはだーめ‼︎‼︎」

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