伏黒がデレた

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Aside


今日は五条先生に呪力の出し方を学ぶ
いつもは運動場だけど今日は地下室のような所


『五条先生〜』

あのセンセ本当に適当なんだよなぁ、起きたら来てって言われたけど時間を言え時間を。

薄暗い部屋にコツンコツンと自分の足音が響く


そこにはテレビが1台、机とソファーがあった


よく見るとソファーには誰かが座っていて



(えっ誰)

『あのぉすいません五条先生どこにいますか…』

暗くてよくわからないが、テレビの光に照らされてて男の人かな
私はそのソファー座ってる人に声をかけた




『…は』





五条「あ、Aおっはよ〜ちゃんとここに来れたんだねえらいえらい…ってやべ忘れてた」

後ろから話しかけてくる五条先生の話なんか一言も耳に入らなかった


『ゆうじ、なんっで、』


そこにはクマのぬいぐるみを抱えた悠仁がいたのだ


悠仁「ちょ、先生みんなには秘密なんじゃねーの⁉︎」


Aにバレちゃったじゃん‼︎と慌てる悠仁を無視して私は抱きついた

抱きつかずにはいられなかった
悠仁が生きてるって、存在してるって事を確かめたくて。
苦しいぐらいに抱きついた

そんな私を悠仁はおどおどしてたけどしっかりと抱き返してくれた

五条「ごめんねA、秘密にしてるつもりじゃなかったんだ、今だけ悠仁の生存を隠しておかなきゃ色々と面倒でね。」

もちろんその後にちゃんと報告するつもりだったんだよと五条先生が言う


『謝らないでください。もう悠仁が生きてるならなんでもいいっ』


悠仁「心配かけてごめんな」

悠仁は私の頬を優しくスリスリと撫でた



それから私は少しの間悠仁にべったりだったという…









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