捨てた？！(JJ) ページ6
リビングよりも殺風景な寝室。
ダンボールが何個か積み上がってて。
ベッドと、その横にあるチェストだけはいつもの場所にあった。
JJ「俺の枕……も、ある！」
「あるね、あった、良かった仕舞ってなくて(笑)」
JJ「なんだ、良かった。」
「何が？」
JJ「実は不安で。
A引越しして、俺の事無かったことにしよーとしてるのかと思ってたから。」
「………」
JJ「けどちゃんと、俺の存在、あってよかった。」
これは、本音で。
拗ねてんだなって思ってから
なんか可愛いと思い始めたけど。
やっぱり不安だった。
・
JJ「A……」
名前呼んで、こっち向いてほしくて。
ていうか、7ヶ月ぶりですから。
彼女が日本にいて、韓国でだって……もちろんなんも悪いことしてないから。
キスも、諸々、7ヶ月ですからね？←
男だし、いちお、しんどいし。
誰とでもいいわけじゃないから、これまた、しんどい。
浮気なんてしないから。
JJ「…………え？」
なんか、ガードされてんだけど。
「…………ごめん、ジェジュン。」
JJ「なに？生理？」←
「ううん、捨てたの。」
JJ「何を？」
「あれ……」
JJ「………え？」
チェストの1番上の引き出し開けたら、
あれは無かった。
JJ「す、捨てたの？！」
「ごめん(笑)
いらないと思って……」
JJ「あれの消費期限ってそんな短くないじゃん！」
「そ、そう、なの？知らなかった。
とにかく、ごめん。おやすみ」
JJ「……………」
捨てた？
Aにとっては……俺がここに来て
そーいう雰囲気になること、想定してなかった？
・
歯ブラシも着替えも用意してたのに、
あれを、捨てたと？
なんか、そこにものすごく寂しさを覚えて。
べつに、あれがなくてもキスとか出来るけど。
けっこうへこんで。
「いらないと思って」
って言葉にも……酷く落ち込んで。
いや、いらないってなんだよ。
別にそれだけじゃないけど……！
いらない？いらないの？
色々考えてたら
疲れもあってか、そのまま一瞬で朝になってた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 644人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuyu(プロフ) - 環琉さん» 環琉さん！お久しぶりです！お元気でしたか？？見つけてもらえて嬉しいー！はい、ひっそり書き始めてましたw 寂しがり屋な私(たち？)ですが、もうちょいしたらまたストーリー載せますんでお楽しみに！ (2021年12月26日 23時) (
レス) @page49 id: a7961dfcbd (このIDを非表示/違反報告)
環琉(プロフ) - yuyuさんお久しぶりです^ ^ココでジェジュンのお話にまた出会えて嬉しすぎましたぁ！泣けて笑えて最高です。寂しがり屋さんが現れる前にまたお話待ってます！ (2021年12月26日 10時) (レス) @page50 id: 05723f9dff (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - RIRICA(yucap)さん» ゆかぴちゃん、ありがとう〜！読んでくれたんだねー(●︎´▽︎`●︎) 久しぶりに書いてて楽しかった！次作…なんとか絞り出して頑張ってみるよーw (2021年12月11日 13時) (レス) id: a7961dfcbd (このIDを非表示/違反報告)
RIRICA(yucap)(プロフ) - いつでも、yuyuちゃんのジェジュン楽しみにしてます。また次回作も期待して待ってますね！ (2021年12月10日 22時) (レス) @page50 id: 3d129b772d (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - ひろ子さん» ありがとうございます^^ 今日ですね！やっと歌手ジェジュンがみられますねぇ！嬉しー！是非呼んでくださいw 呼ばれなくても勝手に書いてると思います、ひひw (2021年12月8日 12時) (レス) id: a7961dfcbd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yuyu
| 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2021年11月21日 22時
