yuyuの箸休め.*･ﾟJYJ shortstory 3

寡黙な…男？ ページ47

ﾟ･*:.｡..:*･ﾟ.:*･ﾟ




JJ「あのね、あと俺はおしゃべりじゃないから」



ベッドの中、
思い出したように、突然そんなことを言い出す。



「おしゃべりじゃん(笑)」


JJ「例えば、ライブ！短くて2時間、長くて4時間？」


「4時間？！長っ！」


JJ「けどね？それまでの時間、ライブの間に全部詰めないといけないでしょ？話したいこと聞きたいことたくさんあるから
口が痛くなるくらい話さないと時間足りないじゃん？」


「まぁ、そーだね？」


JJ「Aといる時間も、短くて2時間、長くて
朝までとか。半分は寝てるし。
だから詰め込むわけ、だからずーっと喋ってるの。」


「あぁ、なるほど。」


JJ「時間足りないからその間の事とか、ずっと喋ってんだと思うけど。
3日、一緒にいたら俺全然喋んなくなるからね？
ちょー無口。寡黙な男なんだから、本当は。」


「ふっ(笑)そーなの？！寡黙な男なんだ！
それは知らなかった！確かに…3日間ずっと一緒にいた事ないからなぁ(笑)

そんなジェジュンは見た事ないな。」


JJ「そういうとこもあんだよ？俺だって。」




………おしゃべりって言われたのやだったのかな？(笑)

別にいいのに(笑)

そんな急に思い出したように言わなくても(笑)



「そっかー、ジェジュンは3日で私としゃべんの飽きちゃうってことね？」


JJ「え？！違くて！そーじゃないからっ。
落ち着くと、とくに喋んなくても良くなるってこと。

Aとの時間を俺なりに大切にしてるから
ずっと話してるって事だよ。」



「そっかー、私はどっちでもいいけどね？
おしゃべりなジェジュンも好きだし。
か、寡黙な……男、でも……(笑)」


JJ「おい……笑ってんじゃねー(笑)」


「ふふ(笑)ごめんて！」




枕、ジェジュンの方にちょっと寄せて。


柔らかい髪の毛の中手を入れた。

そしたらジェジュンもこっちを向いて、私の頭

自分の胸んとこ、持っていく。




「もし機会があれば……
これからそういうジェジュンも見られるかもね？

私も気を付けないとなぁ、美人は3日で飽きる、っていうじゃない？(笑)私飽きられちゃうかもしれない。」←


JJ「大丈夫、Aは一生飽きない」


「こらこら！さりげなく失礼だなっ！
うるさいなー、ほんとに！(笑)もう寝ようよ！」


JJ「もったいないんだもん(笑)時間。」





・




止まらないおしゃべりが無くなるのは


キスしてる時だけ。


この静寂を食べてる時間も、とても好き。

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