yuyuの箸休め.*･ﾟJYJ shortstory 3

愛しかない場所 ページ40

ふっと、会場の照明が明るくなったから
びっくりした！


そしたらモニターに
ハッピーバースデーの文字

3.2.1と、カウント。


ジェジュンも驚いてるけど
すぐに笑顔になった。

クシャって、目尻にシワよっちゃうあの顔。


ハッピーバースデーの歌、
すごい、会場みんなの声、すごく綺麗……感動！

慌てて私も歌った。


目を細めて、それを聞いてるジェジュンも
幸せそうだな。

素敵なパーティだな、ほんと。


みんなの
ジェジュンー！おめでとう！って声の後



ケーキが出てきて、


JJ「あは(笑)ありがとう〜畑野くん！


あの方が、マネージャーさん……
あの節は申し訳ございません、でした。




きゃっきゃしてる男子二人を見て笑って(笑)




・




・




ジェジュンは
本当に噛み締めるみたいに、
心に刻んでるみたいに、優しく……会場を見渡してた。




あー、なんか、涙でそう。


やばいやばい。


めちゃくちゃ幸せな空間。




やっぱ羨ましいな。

ジェジュンの場所、めちゃくちゃ愛しかないじゃない？


こんなにみんなに大切に思われて、

そして、ちゃんとそれを表情に、態度にしてくれるジェジュンに

涙が出てきて。





・





！！！



視線が……
目が合った気がして


ていうか、絶対合ったけど


思わず、うちわで顔を隠した。






・




・





泣いてるとこを見られたくなかっただけで


別に来てることは隠すつもりなかったけどね。


この際、ファンクラブには1年前から入ってたことも
ちゃんと言うつもりで。




私からのサプライズ？

ううん。私の方が幸せを貰っちゃったからね。





・




・




ジェジュンは一度ステージから袖にはけて。


顔のクリーム、拭いてきたんだと思うけど(笑)




すぐに戻ってきた。




JJ「ほんと、みんなありがとね？
やー。なんか、急に緊張しちゃうね(笑)
なんでだろ？」


明らかに様子がおかしかったから、

あ……なんか、動揺させたかも‪(笑)
見られなくなかったかな？



・



JJ「日本で、みなさんの前で……

大切な、大切な人達の前で、こうして祝ってもらえて

顔みて、会いたかったよー、て言えるの、ほんと幸せです！

今日ここにいらっしゃっていない方たちにも
感謝を伝えることも、これからも僕の活動と歌で、
伝え続けることも諦めませんからね？

ずっとね」


最後は、ジェジュンらしい言葉で、
伝えてくれた。




JJ「次はライブです！またすぐ出てきます(笑)」






・

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