yuyuの箸休め.*･ﾟJYJ shortstory 3

ずっと酔っててほしーわ(JJ) ページ35

「おいで〜……‪」



手を広げる……A



JJ「酔ったの？」


「見くびらないでよ、これくらいで酔わないからぁ」


JJ「酔ってんじゃん……」



「いーから、おいで？甘やかしたげる、ふふ。」



あー、シャンパン、ちょっと強かったかな。


あんまり飲む機会は無かったけど
飲むの、久しぶりだって言ってたから？



甘やかしたげる、と言われると…

まぁ、悪い気はしないけど。



じゃ、遠慮なく……

ソファーの端っこで手を広げたAの胸んとこ
すすす、っと入り込んでみたけど。



「よーしよしよし……」(わしゃわしゃ)


JJ「…………なんか違うー」



こういうんじゃないんだよなぁ……(笑)


雰囲気がさぁ。

甘やかしっていうか、これはもう犬だし。


熱い体からは石鹸の香りと、
シャンパン……


JJ「っ、もー！やっぱやめー！(笑)
Aだけ風呂入ってさ、もー寝るだけです、みたいな！
ずるいでしょ！
寝かせないんだけどふつーに！」


「んん〜……ジェジュンさー、またアレ入れてったでしょ？(笑)
よく買えるよね(笑)スターなのに」




JJ「………もうバレてた？あれはねぇ(笑)
お使い頼んだ(笑)」


「…………え、まさか？マネージャーさん？」


JJ「俺たちの唯一の理解者、だから(笑)
甘えちゃった♡」


「やだー！最低ーーー！人様に頼むなんて！！
恥ずかしすぎるっ！！言ってくれたら私が買っとくのに！」


JJ「え。ほんと？それめちゃたすかる(笑)
じゃー捨てんなよ！」


「ごめんごめん(笑)
じゃ、使おう……今」


JJ「え？」



ずっと酔っててほしーわ←



JJ「待ってよ、俺、風呂入りたいんだけど……」


「ん〜、どうぞ……部屋着……出してある、よ……」


JJ「いや、寝るじゃん！目開けて！ねぇ、起きて！」


「ジェジュン〜……だいすき……」




・




・




もう、いい。



酔っててもいいし、

風呂もあとででいい。




新しい部屋はリビングと寝室が隣同士じゃなくて
少し離れてるから

ちょっとしんどい




ふん、って気合い入れて抱き上げたら
思ったよりも軽くて、小さい。


冷えた寝室のベッドに下ろして
すぐに二人で温かくなるし、いいか。



余裕ないんだからさ……

本当はも少しゆっくりと、って思ってたけど
煽ったAが悪い。


がっついてしまうような、新鮮な付き合いでは無かったけど


こういう気持ちも、忘れないでいたい、かな。




･.｡*･.｡*

思い出した→←笑わせてくれる人

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す