yuyuの箸休め.*･ﾟJYJ shortstory 3

幸せな未来のため(JJ) ページ45

「だから、境界線、越えたっていうか。
はじめから、そんなものなかったのかなー？って。

私がもっと早く、ぐいぐい越えてったらよかったのかな(笑)

裏も表もなくて、ジェジュンのままだったから
安心したよ。」



JJ「………Aが」


「うん？」


JJ「Aがなんか……」


「なによ？(笑)」


JJ「すごい大人？になっちゃったみたい……」


「え？！(笑)もういい大人なんだけど！
ジェジュンもいい歳でしょ！」


JJ「そーじゃなくて！ああーー、日本語むずい！
なんて言えばいいんだこれ。

置いてかれそ、怖い、愛想つかされそう。」


「あは(笑)」


JJ「俺もそうだから！」



「え？また出た、俺も！って(笑)」



JJ「Aが今言ったこと、めちゃくちゃ嬉しい！
けど！俺もいつもAと同じ時間を大切に生きてる！

ていうか、そのバランスが……ほんとに重要なの。

崩れると全部ガタガタ。」


「えー、そうなの？そうは見えなかったなぁ」


JJ「Aが全部先にいつも言っちゃうから。
後出しみたいに思われるかもだけど……」


「ふふ(笑)そんなことないよ」


JJ「これは先に言わしてよ」


「なに？」


JJ「幸せ」


「え？」


JJ「俺、今がすごい幸せ。
だから、Aが………」


「…………」


JJ「俺と同じくらい、幸せって思ってくれるように。
これからも頑張る。」




・




もっと俺が色んな表現出来たらよかった、日本語でもうまく伝わるような。


だってこの気持ち、伝えんのはむずい。





頑張ることは、より良い未来にするため。


Aのために、みんなのために、
んで、自分自身のために頑張ることが好きだから。



そんな人生が好きだから選んだ。




Aの言葉は、
俺が思ってた以上にさ


俺に力をくれて。


俺を幸せにしてくれた。



だから同じように幸せにしたいんだよ、

伝わってるの？






「今も結構幸せだよ、私。」


JJ「ほんとかな？」


「ほんとだよ！(笑)」


JJ「俺の気持ち、わかってんのかな？」


「どーかなぁ？」


JJ「んー………こんなに好きなのになんか、伝わってない気がしてきた。」


「あは(笑)なんでいつも悔しそうな顔するの！」


JJ「なーんかいつもちょっと先にAがいるような気がすんだもん。」


「なにそれ(笑)」




あ……そっか、

Aが、ちょっとだけ先の未来にいつもいて。

俺の進むべく場所にいて、待っててくれるから。

だから、そう思うのかも。

日常(JJ)→←ビールすとっぷ！(JJ)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す