検索窓
今日:17 hit、昨日:1 hit、合計:53,883 hit

10 ページ10

『ところで横尾さんは、お仕事は何をされてるんですか?』





横「へぇ?………えっと、、、」





???




言えないお仕事でもしてるの?





横「自営業みたいな感じかな……」




ふぅ〜ん。

感じってのは
どういうことなんだろう……



あまり詳しく聞かないがいいのかも、、







横「いつか詳しく教えてあげるよ。」




『……はい。』






お世話になってる人の
詮索はやめよ。





置いてもらってるだけでも
ありがたいのに、嫌がることはダメ。






横「それとさ、落ち着くまでここに居ていいから。

ちゃんと生活ができるようになるまで、ここに居な。

それまでは俺が面倒みるから。」




『でも……そこまでしてもらうなんて。』




横「気にしないでいいよ。部屋も空いてるしね。」




『あのっ…お付き合いしてる方はいないんですか?』



横「うん、いないね。いたらまずキミを部屋にあげないから…」



そりゃそうだ……

横尾さんはそういう人っぽい。




『……ですよね。それじゃ私、精一杯家事をやらせて頂きます!』




深々と頭を下げるも
またクシャっと撫でられた。




横「家事なんて精一杯しなくていい…

ゆっくりでいいから、これからの事を考えよ。

仕事だって探さなきゃだし。

でも、焦って変な仕事とかしないでね。」




『変な仕事とは……?』




横「そこは突っ込むとこじゃないから、、

やりたい仕事を見つけるんだよ。」





『はい。』







こうして私と横尾さんの
生活が始まった…









そして…これから
私の恋が動き出そうとしている。

11→←9



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (137 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
486人がお気に入り
設定タグ:玉森裕太 , 横尾渉 , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:yuna | 作成日時:2019年3月5日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。