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『ところで横尾さんは、お仕事は何をされてるんですか?』
横「へぇ?………えっと、、、」
???
言えないお仕事でもしてるの?
横「自営業みたいな感じかな……」
ふぅ〜ん。
感じってのは
どういうことなんだろう……
あまり詳しく聞かないがいいのかも、、
横「いつか詳しく教えてあげるよ。」
『……はい。』
お世話になってる人の
詮索はやめよ。
置いてもらってるだけでも
ありがたいのに、嫌がることはダメ。
横「それとさ、落ち着くまでここに居ていいから。
ちゃんと生活ができるようになるまで、ここに居な。
それまでは俺が面倒みるから。」
『でも……そこまでしてもらうなんて。』
横「気にしないでいいよ。部屋も空いてるしね。」
『あのっ…お付き合いしてる方はいないんですか?』
横「うん、いないね。いたらまずキミを部屋にあげないから…」
そりゃそうだ……
横尾さんはそういう人っぽい。
『……ですよね。それじゃ私、精一杯家事をやらせて頂きます!』
深々と頭を下げるも
またクシャっと撫でられた。
横「家事なんて精一杯しなくていい…
ゆっくりでいいから、これからの事を考えよ。
仕事だって探さなきゃだし。
でも、焦って変な仕事とかしないでね。」
『変な仕事とは……?』
横「そこは突っ込むとこじゃないから、、
やりたい仕事を見つけるんだよ。」
『はい。』
こうして私と横尾さんの
生活が始まった…
そして…これから
私の恋が動き出そうとしている。
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作者名:yuna | 作成日時:2019年3月5日 20時