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夢ならどれほどよかったか、、
そう思いながらも
目が覚めた現実………
ここは横尾さんの部屋。
『おはようございます、、、』
、、、、、
あれっ……?
思いのほか静かなんですけど…
『横尾さん…?』
いないみたい。
お仕事に行っちゃったかな?
私は、、、どうすればいいんだろ。
見渡すとテーブルに手紙が…
今日もここにいていいとのこと。
後は横尾さんの携帯番号とLINEのIDが…
今日もお世話になっていいのかな…
何か出来ることっていえば
お掃除と料理くらい。
でも料理なら横尾さんのが上手だよね。
鍵も置いてあるし
出かけてもいいってことか、、、
、
『すみません、シャワー借ります。』
勝手に借りちゃいます。
後で謝っておこう。
そーっと浴室に入り
パパっとシャワーを浴びた。
たくさんの涙は
一緒に流してしまおう……
どんなことをしても
何を考えても、何も戻ってこない。
私はもう
何も無くす物すらないんだ。
お世話になった横尾さんに
何かを返すこともできない……
この身を捧げるしか、、、
……その前にいらないでしょうね。
負を呼んじゃいそうだし……
ってか、こんなことしか思いつかないなんて…
ため息しか出ないよ。
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作者名:yuna | 作成日時:2019年3月5日 20時