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32 横尾side ページ32
弟組の下ネタトークが始まった。
ニ「えっ？でもシちゃうだろ？」
玉「あのな…／／うるせー！」
怒りながらも
玉の顔が赤らんでいた。
千「玉にも彼女か……。俺もどこかいないかなぁ。
そうだ、横尾さん……成ちゃん俺に紹介してよ！
可愛いって思ったんだけどさ、横尾さんの彼女かと思ってたから。」
玉「………」
横「成ちゃんはダーメ。」
千「なんで〜。いいじゃん、ケチ〜」
横「成ちゃんには………好きな人いるから。」
俺は何故か、、、
玉を見ながら言った……
玉「へ、へぇ…成ちゃん、好きな人……いるんだ。」
成ちゃん？
玉…明らかに動揺してるよね？
きっと玉も気付いたんじゃない？
今日の成ちゃんを見て…
自分を意識してるかもって、、
それで今…
確信へと変わったんでしょ？
付き合い始めたばかりの
玉とあゆみちゃんの仲を
引き裂くことはしたくはない…
でもね…
成ちゃんの気持ちを
やっと気付いた成ちゃんの想いを
なかったことにはしたくないんだ…
きっと成ちゃんは
玉を諦めてしまうと思う。
彼女がいるのに
それでも突き進むような子じゃないから…
ただただ
時が過ぎるのを待ち
傷の痛みを耐えるんだ。
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作者名：yuna
| 作成日時：2019年3月5日 20時
