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＿＿ライブ当日
横尾さんから貰った
チケットを握りしめ
人生初のコンサート！
緊張しつつも
楽しみで仕方なかった。
玉ちゃんや横尾さんは
どんな輝きを放つのだろう…
会場に入ると
たくさんの女の子が
今か今かとキス マイが出てくるのを待っている
私もその中の一人…
初めてのコンサート
初めての東京ドーム
初めて間近で見る
アイドルの玉ちゃん。
早く……
早く会いたいよ……
、
、
コンサートの熱気に
包まれながら
コンサートは幕を閉じた…
まだ鼓動が速い…
玉ちゃんは
とっても輝いていた…
こんなキラキラした人と
私は過ごしていて
デートに誘われていたなんて…
今思えば
夢のような話。
、
ライブが終わったら
楽屋においでって言ってくれたけど
いいのかな…？
ライブ関係者の人が
案内してくれて
楽屋入り口………
ヤバイ、緊張してきた。
＿＿ｺﾝｺﾝ
扉を開けてくれたのは
横尾さん。
横「待ってたよ、中に入って。」
中に入ると
横尾さん、玉ちゃん、二階堂さん、ミツさんの
四人がいた。
ニ「何この子。わったーの彼女？
すげー可愛いんだけど。俺二階堂よろしく。」
北「久しぶり成ちゃん。元気だった？」
『はい。お久しぶりです。ミツさん。』
ニ「何だよ、北みつ知り合いなの？」
横「はいはい、それくらいにして。成ちゃんがびっくりするでしょ。」
楽屋には玉ちゃんもいたんだけど
こっちを見てもくれなかった…
格好よかったって伝えたいのにな。
ただ見てるだけなんて
こんなに苦しいんだ…
ニ「女の子っていいなぁ〜。俺もライブ終わって
�牾聞イ茲�った二階堂くん�瓩箸�言われたい。
なぁ玉、お前もそうだろ？」
玉「そうだね、、、言われたいね。」
ニ「だよなぁ。彼女ほしいな、玉。」
玉「……俺はニカと違って、ちゃんといるし。」
えっ………？
ちゃんといるって、、、？
ちゃんとってのは、、どんな意味なの？
北「えぇ〜、初耳なんすけど〜。」
玉「······」
私は玉ちゃんを
見れなくなった、、、
横「……成、ちゃん？」
横尾さんの声かけも
返事をすることができなかった…
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作者名：yuna
| 作成日時：2019年3月5日 20時
