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私が玉ちゃんにキスされて
固まってるとこに
横尾さんが帰ってきた……
横「ただいま〜。って…何で玉がいるの?」
玉「おかえり、わったー!近くまで来たから寄ったんだ。
Aちゃんと話したかったしね。」
横「そう………。
成ちゃん…?どうかしたの?」
私の異変に気付いたのか
顔を覗かせてきた。
『……あっ、、おかえりなさい。
何でもないです……食事の準備しますね。』
たかが頬にキスされた位で
動揺するんじゃないよ私……
キス位大したことじゃない。
でもアイドルにされたのは
初めての経験…//
玉「じゃ、俺は帰るね。わったーお邪魔しましたぁ〜」
横「もう帰んの?メシは食べないの?」
玉「大丈夫。聞きたいことは聞けたしね。
Aちゃん、行きたいとこ決めておいてね。
じゃ、バイバーイ!」
約束なんてしてないのに……
絶対行かないから!
玉ちゃんは
一体何しに来たの??
横「玉とどこか行くの?」
『…行きません。』
横「とりあえず、、メシにしよっか?」
今は心が落ち着いてるの。
この穏やかな毎日を
壊さないで下さい。
私、横尾さんに
嫌われたら生きていけない。
メンバーの人とデートなんて言ったら
横尾さんはどう思うだろう…
行くつもりなんて
もちろんないけど、、、
、
、
食事をしながら
さっきの話に戻った。
横「玉と何を話してたの?」
『……どうして私が横尾さんと暮らしているのかを……。玉ちゃん気になってたみたいで……。
ごめんなさい、勝手にお話して…
横尾さん隠しておきたかったですよね?』
ふぅーっと横尾さんがため息をついた。
横「成ちゃんが話してよかったなら、俺は構わないよ。ただ辛い話をして大丈夫だったかが心配。」
『…私は大丈夫です。横尾さんのお陰ですよ…』
横「それで……?玉と何を約束したの?
どこか行くみたいだけど……」
つい私もため息が出た。
『どうしたらいいですか?
玉ちゃん、デートしようとか言うんです…。
完全にからかわれてますよね。
これって真に受けちゃいけないやつですか?』
私は真剣に話してるのに
横尾さんはパクパクごはん食べてる、、
聞いといてスルーですか?
横尾さーーーん!!
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作者名:yuna | 作成日時:2019年3月5日 20時