39 全部君のため ページ39
釣れない俺にブツブツ千賀が何か言ってる…
千「だってXmasじゃん。可愛い子といたいでしょ？」
ああー、うるせーな。
「はいはい、後で話せばいいんだな？」
千「玉、サンキュー。」
ところでAちゃんは？
また…あの二人かよ、、、
このパーティーをなんのために開いたと思ってるんだ！
藤「Aちゃん、肌綺麗だね。スベスベだし。」
北「今日は一段とセクシーだね。俺の事誘ってんでしょ？」
「はい、そこセクハラだから！何触ってんの！」
藤「まーた、玉が邪魔する。邪魔しないでよー。
Aちゃんといい感じなのに。」
いやいや全然いい感じじゃないからね。
「ほら、ガヤはあの綺麗なお姉様方が待ってるから。早く行ってあげなよ。」
藤「俺はAちゃんがいいの。」
「ダメなの！早く行っておいでって。」
Aちゃん放っておいたら、すぐあの二人がちょっかい出すんだから…
『玉森さん、今日もお父さん役ですか？』
「そんなに笑うとこ？」
『だって…。ふふふっ、おかしいんだもん。』
笑われてるのはなんか腑に落ちないけど、そうやって笑顔が見れて安心した。
「宮田のとこ行ってくれば？アイツ今一人だし…」
『これって、、もしかして私のために計画的してくれたんですか？』
そうだよって言ってしまいそうだった…
全部君のためだよって……
俺は君のためにこんなに頑張ってんだよって…
「さぁ、どうでしょ？楽しい事したいからじゃない。
たまにはメンバーとも悪くないかなって。」
『いつもありがとう、玉森さん。』
「別に……。お礼なんていらないけど。」
行っておいでって背中を押す俺を、君はただのいい人としか思ってないんだろうな…
俺の中の小さな灯火は、炎になる事もなく静かに鎮火していった…
強く燃え上がる前に…
ユ『玉森さん……少しお話しませんか？／／』
忘れてた、この子の相手しなくちゃいけないんだった。
「……そうだね、、あっち行こうか。」
ユ『はい…／／』
ユキノの肩を抱き、奥の席に移動した…
、
、
奥の席っていっても、みんなが見える範囲にいる。
ちゃんとAちゃんも見えるし、もしまたミツたちが邪魔に入ったらすぐ俺が割り込まないと。
ユ『あのっ、、、玉森さん。』
「えっ？あっ、ごめん。なんの話だった？」
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yuna(プロフ) - karin11081206さん» コメントありがとうございます！楽しみに待っていてくれて、とても嬉しく思います☆明日も更新するので、是非読んで下さい。 (2019年1月12日 23時) (
レス) id: a2bc014d7e (このIDを非表示/違反報告)
karin11081206(プロフ) - 更新お疲れ様です！明日の更新が楽しみです！これからも頑張ってください。応援してます。 (2019年1月12日 18時) (レス) id: 24106bcb93 (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ゆさゆささん» ありがとうございます☆毎日更新できるように頑張るので、よろしくお願いします☆ (2019年1月2日 15時) (レス) id: a2bc014d7e (このIDを非表示/違反報告)
ゆさゆさ(プロフ) - 新作おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2019年1月2日 11時) (レス) id: 3c7ecbb04a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna
| 作成日時：2019年1月2日 7時
