242 Kside 逃げ道 ページ7
……
……
″幸せです…″
とびきりの笑顔でそう答えられると
もう返す言葉がないよ……
君が幸せだと言うのなら、もう俺の役目はないのだろう。
君の隣で君と歩んで行きたかった。
どんな時も君がいればそれでよかった。
、
北「じゃあさ…その幸せ、少し分けてくれない?
最後に俺とキスしてよ…………
もうこれで本当に終わりにするから。
キスくらい………いいでしょ?」
Aは、何も言わなかった。
それってしていいって事なんだよね?
本当にしちゃうよ………いいの?
″キスくらい″……
Aにとったらキスくらいなんかじゃない。
俺はわかってて言ってるんだ。
玉森と高田ちゃんがキスしてるから…
キスくらいいいだろ?って嫌味でしかない。
、
右頬に手を添えて
俺はゆっくりと唇を近づけた…
北「嫌なら逃げなよ………」
ちゃんと逃げ道を作ってあげたんだよ。
受け入れたらもう逃げれないからね。
今まで何度もAとキスしてきたのに
こんなに緊張するなんて……
ドキ ドキしてる、、、
Aに聞こえてないかな…?
___チュッ……………
どうして逃げないの………?
時折目を少し開いてAの顔見てた。
俺を受け入れてる……どうして?
最後だから………?
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作者名:yuna | 作成日時:2018年11月6日 7時