269 Tside 赤い痣 ページ34
やっぱりお酒は怖いよ……
結局シャンパンは飲み干したんだった。
確か……酔に酔って目の前の菜々ちゃんの唇を奪ったんだ…
それからはもう…止められなかったんだよな、きっと。
多分だけど……お互いが、、その時欲しがったんだ。
このベッドの下に散らばっている服と下着が
それを物語っている……
この肌に貪るように吸い付き、身体を重ねたんだ…
俺の意志じゃなくても、俺の身体が菜々ちゃんを求めた。
今でも酒のせいにしようとしてる俺がいる。
体を起こし隣にいる菜々ちゃんを見ると、至るところに俺が付けたであろう赤い痣がある。
どんだけ付けてんだよ俺は………。
「……ごめんね、菜々ちゃん。」
、
高『どうして謝るんですか………』
「…菜々ちゃん起きてたの、、」
高『うん、さっき………。』
「……俺、、俺さ、、」
高『覚えてますか…?私を抱いたこと……。』
「なんとなくは覚えてる……」
高『なんとなくかぁ、、、裕太さん結構すごかったのに。あんまり覚えてないんだ……
しょうがないですね……思い出させてあげましょうか。』
意味がよくわからなかったけど、その後の菜々ちゃんの行動が信じられなかった……
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作者名:yuna | 作成日時:2018年11月6日 7時